TOKIOのリーダー、城島茂(48)のネット上での人気は根強いものがある。なぜ城島リーダーはネット民に愛されるのか?
12日にNEWSポストセブンで配信した「TOKIO城島茂25才年下恋人と継続中、スナックはしご酒デート」という記事は、城島とタレントの菊池梨沙(23)の交際が継続していることを伝えたもの。2人の交際が発覚したのは2017年6月だが、城島が山口達也氏のTOKIO脱退後の今年8月、ラジオ番組で自身に結婚の意思がないことを明かしていただけに交際継続を歓迎する声がネットで相次いだ。
「リーダーには幸せになってもらたい。今年は本当に大変だったし」「仲がいいならいいじゃない 今年大変だったし楽しい日々を送って欲しい」「今年は山口の問題、そして怪我と災難でしたが幸せになって欲しいと思います」などに代表されるが、大変な時期を過ごしただけに、少しでも報われて欲しいという人々からの温かい声が多数ネットに書き込まれたのだ。
城島の人気ぶりについて、ネットの人気者分析を長年にわたって行ってきたネットニュース編集者の中川淳一郎氏はこう語る。
「何しろTOKIOは『ザ!鉄腕!!DASH』(日本テレビ系)での農作業など、体を張った姿勢が評価されています。何かに必死に挑戦する人をきちんと称賛する文化は昔からネットにはあるように感じられます。城島さんはグループの中でもいちばん年上で、来年は諸葛孔明や織田信長が亡くなった年齢だというのに、肉体を駆使して視聴者を楽しませようとしている。挙句の果てに特番の収録中、ハシゴから落ちてケガしてしまった。こうした城島リーダーの真摯な姿勢が評価されているのです」
城島のように「体を張る系」でネットでの評価が高いのは出川哲朗、江頭2:50、照英だという。
「出川さんは雑誌の『嫌いな男ランキング』などで1位になったりするとネットではブーイングが出ます。『いじってもいいヤツだからっていじるんじゃない!』という怒りを感じるのでしょう。江頭さんは五輪の会場に謎のコスプレで突然出没したり、東日本大震災の時も他の芸能人が支援に向かったことを自らアピールする一方、江頭さんは目撃情報から現地に赴いていたことが発覚しました。こうした慎ましい点も高評価です。
照英さんも筋骨隆々で『筋肉番付』(TBS系)などの出演のほか、泣き顔も人気で川越達也シェフと並んでコラージュで使われることが多く、人気は不動です。昔、日清食品の『ラ王』のCM撮影で槍ヶ岳の山頂を取材クルーが占拠し一般の登山客が入れなかった時にブーイングが発生しましたが、そこにいたタレントが照英さんだったことからブーイングは弱まったようにも感じます」(中川さん)
これから城島リーダーも50代になるが、その年でますます体を張り続けたら好感度はますますアップするか。ただし、危険は回避してくださいね。