「北島三郎さん(82才)とサザンオールスターズは特別枠での出場になりますが、大トリをどちらに務めてもらうかを巡って議論になったそうです。結局、35年ぶりに中継ではなくNHKホールに出演するサザンに決まりましたが、5年ぶりに出場する北島さんが『まつり』で平成最後の紅白を大いに盛り上げてくれるでしょう」(NHK関係者)
2018年大晦日の『第69回紅白歌合戦』に北島とサザンオールスターズが出場することが追加発表された。特別枠の発表は、番組を盛り上げるためのサプライズだが、まだまだサプライズをNHKは画策しているという。
「米津玄師さん(27才)への交渉はまだ打ち切られていないと聞いています。11月の出場者発表には間に合いませんでしたが、2017年、ギリギリに出場が決まった安室奈美恵さん(41才)のときのように、根気強く話を進めているそうです」(スポーツ紙記者)
米津玄師とは男性ソロアーティスト。2018年の1月期に石原さとみ(31才)が主演を務め、話題を呼んだドラマ『アンナチュラル』(TBS系)の主題歌『Lemon』が大ヒットし、一躍時の人となった。YouTubeでの同曲のミュージックビデオの再生回数は、2億回を超えている。
「2018年の顔と言ってもいいくらいの活躍ですが、彼はテレビ番組にはほとんど出演せず、生放送の音楽番組に出演したことは過去にありません」(音楽関係者)
とはいえ、ソロアーティストとして2018年いちばん売れたと言っていい米津を、NHKとしてはなんとか紅白歌合戦の舞台に立たせたいようだ。
「生放送が無理なら、2017年の安室さんのように事前収録という可能性も考えられます。NHKは米津さんに、東京五輪に向けた『2020応援ソングプロジェクト』の楽曲制作を依頼していたこともあり、実現の可能性は高いと思います」(前出・スポーツ紙記者)
しかし、米津の出場がかなわなかったとしても、こんなサプライズ候補がいるといわれている。
「『DREAMS COME TRUE』は現在放送中の朝ドラ『まんぷく』の主題歌を歌っていますので、有力候補になっています。毎年、名前が挙がるB’zは、2018年でデビュー30周年。2018年こそ、彼らを引っ張り出したいと、NHK幹部は本気でアタックしているといわれています」(前出・音楽関係者)
サプライズを作れるか!?
※女性セブン2019年1月3・10日号