《その役者さん、恐れながらわたしが共演NGに指定している数少ない方のひとりなんですよね》
あるといわれながらも、なかなかその実態が見えてこない芸能界における“共演NG”。坂上忍(51才)が、自らの連載(『週刊新潮』)で、そんな共演NGの役者について語り注目を集めている。
坂上といえば、10月に新番組『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)が始まり、レギュラー番組が8本になったばかり。そんな売れっ子に、共演NGの相手はいるのか、いったい誰なのか。連載ではその相手について《業界でトップの座を維持し続ける》、《目上の、ベテランの方》だと明かしたが──。
「実は坂上さん、5年ほど前のトーク番組で、共演NGの役者について暴露していたことがあったんです。ある有名女優と共演したときに、監督のリクエストと違った要求をされたそうです。しかし、坂上さんは監督の指示を優先、その女優は怒って、プロデューサーを呼びつけた。それを見て、“この人とはもう無理”と思った坂上さんは、以来、共演NGに。スタジオでは実名を挙げて大きな悲鳴があがり、相当な大女優であることがうかがえました」(テレビ局関係者)
坂上と共演の過去があり、プロデューサーに文句を言えるクラスの女優となると、候補は限られる。
「番組を見た人たちの間では、泉ピン子さん(71才)や三田佳子さん(77才)、岩下志麻さん(77才)らの名前が挙がっていました。その後、坂上さんには真相を語ってもらおうと多くの人がアプローチしたようですが、ご本人は“その人ではない”とだけ語ったと聞いています」(前出・テレビ局関係者)
その女優はいったい誰なのか、坂上の所属事務所に尋ねたが、回答は得られなかった。
しかし、坂上自身はその共演NGの相手に感謝を示しているという。
《ある意味わたしはその人への反発心や分不相応な対抗心があったからこそ、これまでやってこられたような側面があるんです「あいつにだけは…」「あいつよりは…」》
ぜひとも共演して“シンソウ”を語ってほしい。
※女性セブン2019年1月3・10日号