2019年にはアジア初となるラグビーワールドカップ2019が日本各地で開催され、2020年の東京オリンピック・パラリンピックも残すところ約1年半。スポーツ人気とともに、選手たちのメダル獲得数も伸びている。
「平成」もいよいよ残り4か月。特別な思いを抱いている人も多い中、30年間の冬季オリンピックのメダル数をランキングにして振り返ってみた。
【平成の冬季五輪のメダル数ランキング】
第1位 13個/平昌(2018年)
羽生結弦2連覇。スピードスケート女子団体パシュートで金。
第2位 10個/長野(1998年)
里谷多英が女子モーグルで金。船木和喜はジャンプで金。
第3位 8個/ソチ(2014年)
羽生結弦が19才で金。浅田真央はメダルを逃す。
第4位 7個/アルベールビル(1992年)
伊藤みどりがトリプルアクセル成功で銀。
第5位 5個/リレハンメル(1994年)
スキージャンプ男子団体銀。泣き顔の原田雅彦が印象的。
第5位 5個/バンクーバー(2010年)
フィギュアスケートの浅田真央、キム・ヨナに敗れ銀。
冬季五輪は、長野よりも平昌のメダル獲得数の方が多い。夏とともに冬の選手たちも進歩している。マーケティングコンサルタントの西川りゅうじんさんはこう語る。
「2大会制覇しても挑み続ける羽生選手の凄さを感じる。本人の努力はもちろん、みんなの応援の力でしょう。彼は精神力がズバ抜けて強い、男の中の男ですね」
※女性セブン2019年1月3・10日号