1989年1月に始まり、2019年4月に終わる「平成」。政治では羽田孜の64日(1994年4~6月)、宇野宗佑の69日(1989年6~8月)など、1980年代後半~1990年代に短命内閣が次々誕生するも1年以内に解散、もしくは総辞職で退陣した。
【平成の短命内閣ランキング】
第1位 羽田孜 64日 1994年4~6月
第2位 宇野宗佑 69日 1989年6~8月
第3位 細川護熙 263日 1993年8月~1994年4月
第4位 鳩山由紀夫 266日 2009年9月~2010年6月
第5位 麻生太郎 358日 2008年9月~2009年9月
マーケティングコンサルタントの西川りゅうじんさんが振り返る。
「党内分裂、スキャンダル、選挙の敗北、病気などで短命内閣が続き、“サミットごとに首相が替わる”と海外からあきれられた。経済力も平成元年には世界有数だったが、年々低下し、今や見る影もない。政治の混迷と無策の責任は重いが選んだのは私たちだ」(西川さん)
※女性セブン2019年1月3・10日号