「お前はすんなり賛成したの?」。明石家さんま(63才)がKoki,(15才)の芸能界デビューについてそう問いかけると、
「ノーって言えなくないですか? 自分でやっておいて」と木村拓哉(46才)は答えた。
1月1日午後4時、2人が共演する『さんタク』(フジテレビ系)が放送された。
「2人は私生活でも交流がありますし、放送も17回目とあって名コンビぶりは健在。木村さんは昨年芸能界デビューした次女のKoki,さんについて、“身長を伸ばそうと、夜にジャンプする儀式をしている”など、珍しくプライベートについてまでも明かしていました」(テレビ局関係者)
テレビでそんなトークが繰り広げられていたちょうどその頃、木村は都内一等地にある豪邸にいた。知人が開催する新年会に出席していたのだ。
「毎年、昔から木村さんと交流のあるアパレル会社の社長が自宅で開催しているもので、木村さんは一家で参加するのが恒例となっています」(芸能関係者)
木村家の一年はいつもこの会から始まるようだが、今年は心配事があったとある参加者はつぶやく。
「年末にあの報道があった直後なので、木村さん一家はみなさん揃っていらっしゃるのかと心配していました」
“あの報道”とは、『週刊文春』(1月3日・10日号)が報じた一家の『キムタク「家庭内独居」』という記事。そこには、工藤静香(48才)と2人の娘の会話はもっぱら英語かフランス語で交わされ、木村と距離ができているという内容だった。
「Koki,さんのデビューは静香さん主導で進められ、木村さんとは溝ができているという話でした。また、長女の教育環境を優先させるため、木村さんが長年あたためてきたハリウッド進出プランが立ち消えになったといい、家庭内で木村さんが“孤立している”とも書かれていました」(スポーツ紙記者)
しかし、今年も一家は揃って新年会に出席した。
「一家の関係は変わっていないですよ。仮に、娘と父親の会話が少ないとしても、それはどんな家庭でもそうでしょう。年頃の娘には、母親にだけにしか話せないことがあるものです。木村さんは娘さんと2人で食事に行くこともあり、むしろ関係は良好なのではないでしょうか」(木村家の知人)
そうした事情とは別に、木村がどうしても家族とともにこの新年会に参加したい理由があったという。
「樹木希林さん(享年75)もその社長が経営する飲食店の常連ということもあり、娘さんの也哉子さん(42才)と本木雅弘さん(53才)夫妻やお孫さんと毎年、足を運んでいました。今年は喪中ということもあり、本木さんたちは参加されなかったようですが、当日はみなさんで希林さんの思い出を語り合い、故人を偲びつつ、新年のお祝いをしたそうです」(アパレル業界関係者)
一家が新年会の会場を立ち去ったのは3時間近くが経った夜8時頃だった。今年も木村家はいつも通りのスタートを切ったようだ。
※女性セブン2019年1月17・24日号