たった4か月の「平成31年」が始まった。春には皇太子さまが新天皇となり、秋篠宮さまは「皇嗣」という立場になられるが、皇嗣家になった後の体制に不安が残っているという。
「秋篠宮ご夫妻と、一家を支える職員との信頼関係の構築がうまくいっていないそうです。紀子さまはご自身の方針に自信を持っておられ、それがともすると職員への叱責につながっているようなのです。秋篠宮さまは、そうした状況にあることを知っていても、特に口を出されない。その結果、今では、“この人がいれば大丈夫”と全幅の信頼を置ける職員が、秋篠宮家にはいなくなってしまったようです」(皇室ジャーナリスト)
眞子さまのご結婚問題も、依然として解決の糸口が見えてこない。
「今や皇室全体の印象にもかかわる問題になっているのですから、秋篠宮さまがリードする形で収束させるのを、皇族周辺も望まれているはずです。いつまでも“本人たちの意志を尊重する”とはおっしゃっていられないはずです」(宮内庁関係者)
米ニューヨーク留学中の婚約内定者・小室圭さんは、どう考えているのだろうか。
「年末年始の休みを利用して帰国し、金銭トラブルの釈明をするなど何らかのアクションをとるといわれていましたが、帰国しませんでした。小室さんの母・佳代さんも年末年始は姿を見かけられなかったので、“一卵性母子”といわれるほど密接な関係の2人ですから、一緒にニューヨークで新年を迎えたのかもしれません。3年間の留学が終わるまで、小室家は“皇族の婚約内定者”という立場を自ら捨てることはなさそうです」(皇室記者)
新皇嗣妃・紀子さまの“教育方針”を心配する声もある。皇族は伝統的に学習院系列で勉学に励まれてきた。しかし、秋篠宮家の眞子さま、佳子さま、悠仁さまは学習院を離れ、他の教育機関で学ばれた。
「眞子さまは小中高と学ばれた学習院を去り、国際基督教大学(ICU)に進まれました。佳子さまも、一時期は学習院大学で学ばれましたが中退し、やはりICUに入られた。背景に指摘されるのは紀子さまの“高学歴志向”です」(別の皇室ジャーナリスト)