芸能

父批判した花田優一に「全て父のおかげでしょ?」と逆風の嵐

本業で成果を出すしかない!?花田優一

 相撲協会との対立、弟子の暴行事件、相撲協会からの退職、貴乃花部屋の消滅、河野景子さんとの離婚…2018年、世間を賑わせ続けた元・貴乃花親方だが、騒動をさらに複雑にしたのが長男の花田優一だ。靴職人として脚光を浴びるも、本業でのトラブルが報じられ、年末には父を追うように自らも離婚した。

 1月4日に配信されたNEWSポストセブンの記事「花田優一、ホテル密談でまくしたてた父・貴乃花への批判」によれば、靴職人を名乗りながらタレント活動に手を広げ、靴の納期トラブルやスピード離婚で世を騒がせる優一に対し、貴乃花は激怒。さらに、息子を擁護する景子さんにも不満を募らせ、夫婦仲は険悪に。やがて離婚に至ったという。

 父と父の兄(花田虎上=若乃花)が横綱、祖父(初代・貴ノ花)が大関、祖父の兄(初代・若乃花)が横綱という相撲一家に育ちながら靴職人という道を歩んだ優一だが、注目を浴びたのはやはりその血筋ゆえ。父親に対しては複雑な思いがあるようで、前述の記事によれば優一は都内のホテルで行っていた関係者との“密談”で、こう言い放ったという。

「父に電話したら“俺はそんなん関係ねえ”とか言ってて、ふざけんじゃねえと思って。父は自分を正当化したい人なんです。正当化してるけど、やってることはおかしいんです」

「今回の件で、父は家族にも危害を加えることがわかった」

「父は常識的なところが飛んでいる部分がある」

 昨年末の父の離婚騒動の際には、「家族自体は変わらない」「かっこいい父です」というコメントを残した優一だが、どうやら父親のやり方には不満を抱えている様子。貴乃花は、仕事に身を入れない息子の姿が気に食わなかったようだが、ネットを見ると、

「誰もが認める職人になってからですよ、一丁前の態度に出るにはね」
「元親方も変わり者である事には違いないが息子に対する態度はおかしくないし筋が通ってる」
「父にコンプレックスがあったかもしれないけど、若造の何十万もする靴の注文が入るのもタレントとして仕事できるのも全て父のおかげでしょ?」

 と、優一を非難するコメントが大半だ。芸能界では“二世タレント”は珍しくないが、「好かれる二世」と「嫌われる二世」は、何が違うのか? ベテラン芸能記者の石田春男氏はこう語る。

関連記事

トピックス

打撃が絶好調すぎる大谷翔平(時事通信フォト)
大谷翔平“打撃が絶好調すぎ”で浮上する「二刀流どうするか問題」 投手復活による打撃への影響に懸念“二刀流&ホームラン王”達成には7月半ばまでの活躍が重要
週刊ポスト
懸命のリハビリを続けていた長嶋茂雄さん(撮影/太田真三)
長嶋茂雄さんが病に倒れるたびに関係が変わった「長嶋家」の長き闘い 喪主を務めた次女・三奈さんは献身的な看護を続けてきた
週刊ポスト
6月9日、ご成婚記念日を迎えた天皇陛下と雅子さま(JMPA)
【6月9日はご成婚記念日】天皇陛下と雅子さま「32年の変わらぬ愛」公務でもプライベートでも“隣同士”、おふたりの軌跡を振り返る
女性セブン
(インスタグラムより)
「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画…直後に入院した海外の20代女性インフルエンサー、莫大な収入と引き換えに不調を抱えながらも新たなチャレンジに意欲
NEWSポストセブン
中国・エリート医師の乱倫行為は世界中のメディアが驚愕した(HPより、右の写真は現在削除済み)
《“度を超えた不倫”で中国共産党除名》同棲、妊娠、中絶…超エリート医師の妻が暴露した乱倫行為「感情がコントロールできず、麻酔をかけた患者を40分放置」
NEWSポストセブン
第75代横綱・大の里(写真/共同通信社)
大の里の強さをレジェンド名横綱たちと比較 恵まれた体格に加えて「北の湖の前進力+貴乃花の下半身」…前例にない“最強横綱”への道
週刊ポスト
地上波ドラマに本格復帰する女優・のん(時事通信フォト)
《『あまちゃん』から12年》TBS、NHK連続出演で“女優・のん”がついに地上波ドラマ本格復帰へ さらに高まる待望論と唯一の懸念 
NEWSポストセブン
『マモ』の愛称で知られる声優・宮野真守。「劇団ひまわり」が6月8日、退団を伝えた(本人SNSより)
《誕生日に発表》俳優・宮野真守が30年以上在籍の「劇団ひまわり」を退団、運営が契約満了伝える
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン
貴乃花は“令和の新横綱”大の里をどう見ているのか(撮影/五十嵐美弥)
「まだまだ伸びしろがある」…平成の大横綱・貴乃花が“令和の新横綱”大の里を語る 「簡単に引いてしまう欠点」への見解、綱を張ることの“怖さ”とどう向き合うか
週刊ポスト
インタビュー中にアクシデントが発生した大谷翔平(写真/Getty Images)
《大谷翔平の上半身裸動画騒動》ロッカールームでのインタビューに映り込みリポーター大慌て 徹底して「服を脱がない」ブランディングへの強いこだわり 
女性セブン
映画『八日目の蝉』(2011)にて、新人俳優賞を受賞した渡邉このみさん
《ランドセルに画びょうが…》天才子役と呼ばれた渡邊このみ(18)が苦悩した“現実”と“非現実”の境界線 「サンタさんを信じている年齢なのに」
NEWSポストセブン