東京で最も古いおにぎり専門店『おにぎり 浅草 宿六』が、世界で初めてミシュランガイド(『ミシュランガイド東京2019』)に掲載された。それを受け、老舗の味を求めようと客が後を絶たない。
我らのソウルフード“おにぎり”も、今や世界中で食べられる“ONIGIRI”へ。そこで、今絶対食べるべき専門店を厳選してご紹介!
◆丸豊
築地場外にある『丸豊』は、早朝3時から約1000個のおにぎりを女性陣がせっせと握る。
「市場で働く人にお腹いっぱいになってほしくて」という店主の思いから、その大きさは超ジャンボ。さらに鮮魚店が経営しているため、鮭や筋子を惜しみなく詰め込む心意気。ずらりと並んだ約50種のおにぎりは朝から飛ぶように売れていく。
看板メニューの揚げ玉、おかか、ねぎがたっぷり詰まった『たぬき』(207円)は、コクのある甘じょっぱい味で食欲が止まらない。
『ばくだん』(229円)には半熟煮卵が丸ごとIN。19cmのえびが圧巻の『えび天』(294円)にも手をのばしたい。
【おにぎりDATA】
大きさ:高さ 8cm
重さ:ご飯だけで160g
米:新潟県産コシヒカリ
のり:築地ののり専門店から旬のものを
【店舗Profile】
住所 東京都中央区築地4-9-9 築地場外市場1階
営業時間 5:00~15:00
休み 日曜・祝日・休市日