芸能

『映画刀剣乱舞』 鈴木拡樹&荒牧慶彦が現場の裏側を明かす

『映画刀剣乱舞』で共演する鈴木拡樹&荒牧慶彦(撮影/mika)

 1月18日公開の『映画刀剣乱舞』。この作品で“座長”を務める三日月宗近(みかづきむねちか)役の鈴木拡樹(33才)と、舞台版に続いて鈴木と共演する山姥切国広(やまんばぎりくにひろ)役の荒牧慶彦(28才)がスクリーンを飛び出して、現代社会にタイムスリップ! 刀剣男士たちが街に繰り出し、作品への熱い思いや初恋などプライベートなことまで赤裸々に明かしてくれました。

鈴木:刀剣乱舞はオンラインゲームからスタートして、舞台化、映画化と、大きな作品に成長を遂げました。ぼくたちは舞台が始まった頃からかかわってきた作品なので、いっしょに大きくなってきた感覚です。

荒牧:社会現象と言われるのも嬉しいし、ミュージカル版の刀剣男士が昨年末の“紅白”に出たことも誇らしい気持ちでしたね!

鈴木:これまでは舞台が中心だったのですが、監督が『舞台で積み上げてきたものを出してください』と言ってくださったので、映像用に表現の仕方を変える必要はなかったんです。

荒牧:映画だからといって特別なことはしてないですね。でも合戦シーンは大人数で表現できたので、映像ならではの迫力が出ていると思います。ただ舞台とは足場が違うので、殺陣の時に踏ん張れなくて(苦笑)。砂利だとこんなに滑るんだなと、最初はみんな苦戦していました。ヒロくんは視野が広いから誰かが困っているとすぐに見つけて、殺陣を教えてあげたり。理想の先輩です!

鈴木:ありがとう(笑い)。まっきーは人懐っこい! 彼がいると現場の雰囲気が良くなるんですよ。バランス感覚がいいし、ストイックだから勉強になる部分もある。ぼくが知らないことをたくさん知っているので、興味が尽きないですね(笑い)。

荒牧:えぇ!? 知らないことってゲームとかでしょ(笑い)。ヒロくんは、仏様みたい! それも並大抵ではなく、“仏の顔も三度まで”どころか百度くらい許してくれそうなくらい優しい。でも、プライベートは謎!

鈴木:謎?

荒牧:ヒロくんのプライベートは、走っているか、寝ているかの情報しか知らないから(笑い)。

鈴木:隠しているわけじゃないよ。その情報くらいのことしかしてないから、話を広げようがないんだよね(笑い)。

荒牧:じゃあ、初恋はいつ?

鈴木:えぇ? 幼稚園かな。

荒牧:幼稚園は抜きにしましょうよ~。子供すぎる(笑い)。ぼくは小3から中3まで同じ子が好きでした! 淡い青春ですね。

鈴木:小学生の時は、卒業するまでひとりの子がずっと好きだったんだよね。でも、何も行動できなかったから、“流れ去っていった恋”。

荒牧:あはは。映画の話に戻るけど、誰もが知っている織田信長の歴史の話を、刀剣男士とこんなふうに絡めるんだとぼくも驚いたので。ストーリーにのめりこんで見てください!

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン