大ブレーク中の新田真剣佑(あらたまっけんゆう・22才)に“金銭トラブル”が浮上している。
「昨年10月頃、ファンクラブの会費500万円が消えていたことが発覚。“犯人”として浮上したのがファンサイトの運営責任者のAさんでした。その後、Aさんは運営から降ろされました。当時、真剣佑は食事ができないほどショックを受けたそうです。Aさんは彼にとって特別な存在だったから」(真剣佑の知人)
アクションスターの千葉真一(80才)を親に持つ真剣佑は、米国ロサンゼルス出身で、2014年に来日。2016年公開の映画『ちはやふる 上の句/下の句』の出演で注目を集め、『仰げば尊し』(TBS系)や『トドメの接吻』(日本テレビ系)など話題のドラマに立て続けに出演。現在も映画『十二人の死にたい子どもたち』(1月25日公開)で主要キャストを演じる。
A氏はそんな真剣佑の成長を間近で見てきた“メンター”でもあったという。
「真剣佑がAさんと出会ったのは来日して1年も経っていない頃だったと聞きます。Aさんはもともと千葉さんと古い仲で、千葉さんが真剣佑の世話係としてAさんを紹介したようです。当時、日本にほとんど知り合いがいなかった真剣佑はAさんを“兄貴”のように慕って一時期、同居までしていた。仕事から恋愛まで何でも相談していたそうです」(同前)
それだけにA氏の“裏切り”は真剣佑の心に大きなダメージを与えた。
「真剣佑は、Aさんに“なぜお金をとったのか”と問い詰めましたが、Aさんは“消えた500万円”の所在について、のらりくらりかわすだけ。仕事が順調な今、この一件を大ごとにしたくなかった真剣佑は、Aさんを解雇後、“500万円は手切れ金と考える”と言って、警察にも相談しませんでした」(同前)
一連の騒動を聞いた千葉も真剣佑と同じく「裏切られた!」と激怒。今年に入って内容証明をA氏に送り、千葉ファミリーに近づくことを禁じる通告をしたという。
渦中のA氏に話を聞くと、真剣佑のファンサイト運営責任者を辞めたことや内容証明が届いたことは認めたものの、「詳しいことは言えないが、500万円を着服した事実はない」と否定。一方の真剣佑の所属事務所は「A氏は当社と無関係であり、お答えする立場にない」と言うのみだった。
もう1人の“当事者”千葉に聞くと、所属事務所の担当者がこう答えた。
「着服は事実です。真剣佑が俳優として大切な時期に起きたこの騒動に、私たちも強い憤りを感じています」
千葉親子にとっては「有名税」では片付けられない思いなのかもしれない。
※女性セブン2019年2月7日号