芸能

広瀬すずと永野芽郁 紅白で周囲ピリピリ、2人への忖度発生

広瀬すずは永野芽郁とともに若手女優のツートップに

 昨年末、オリコンが調査した「2018年ブレイク女優ランキング」で1位に輝いた永野芽郁(19才)。NHK朝ドラ『半分、青い。』でヒロイン・鈴愛を演じて人気を不動のものにし、現在出演中の連ドラ『3年A組 −今から皆さんは、人質です−』(日本テレビ系)も3週連続視聴率2ケタ台で右肩上がり。3月には写真集も発売予定で、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

 2018年末の紅白歌合戦には審査員として参加したが、紅組の司会が同世代の人気を分け合う広瀬すず(20才)だけに、ファンは豪華共演に沸いた。

 本番中、星野源(37才)が『半分、青い。』の主題歌『アイデア』を披露すると、永野は目を潤ませた。広瀬が「芽郁ちゃんどうでしたか?」と声をかけると、「いやもう何回見ても泣きそうになる」と感激。自然な会話から仲のよさがうかがえた。

 しかし、現場の空気は張り詰めていたという。

「仲がいいと聞いていたんですが、2人の周囲がピリピリしていて異様な空気でした。紅白の関係者が“なるべく2人を近づけないほうがいいのでは?”と舞台裏の“配置”にまで気を配っていたようです。広瀬さんと永野さんも、やりにくかったんじゃないでしょうか…」(NHK関係者)

 2人の出会いは2016年の5月。広瀬が専属モデルを務めていた雑誌『Seventeen』(集英社)に、永野が加入する直前だったという。

「永野さんはもともと広瀬さんに憧れていました。最初は知人の紹介をきっかけに一緒に食事にいったそうです。広瀬さんは人見知りなんですが、モデルや女優という共通点や、同じAB型同士ということもあり、すぐに仲よくなったそうです。広瀬さんが1つ年上で姉妹のような関係。永野さんは敬語を使っていましたが、お互いを“すずちゃん”“めいめい”と呼び合う仲でした」(雑誌関係者)

 変化は2018年4月に訪れた。『半分、青い。』の大ヒットだ。

「広瀬さんは4月スタートの朝ドラ『なつぞら』に主演しますが、永野さんに朝ドラ女優として先を越された形になった。永野さんは今や主演級女優となり、若手トップだった広瀬さんに並ぶ存在に。2人はそんな風に考えていなかったみたいですが、スタッフら周囲が“意識”するように。キャラがかぶると指摘する人までいるようです。“似ている2人”が共演NGになったり、どちらかの出番が少なくなるのはこの業界ではよくあること。スタッフはそれを避けようと必死のようですね」(芸能関係者)

 そんな忖度をよそに、2人は相変わらず仲良しなのが救いか。

※女性セブン2019年2月7日号

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