ファンクラブサイトで1月27日、2020年12月31日をもって活動休止することを発表した嵐。当日夜には5人揃っての会見も開かれ、活動休止はリーダーである大野智(38才)が2017年6月頃に「自由な生活をしたい」とメンバーたちに相談し、そこから1年かけて5人で熟考を重ねた結果にたどり着いた結論であると明かされていた。
プライベートが制限されるのはアイドルの宿命だ。ファンのことを思うからこそ、結婚ができないといったケースもあるだろう。そして、嵐のメンバーもそういった悩みを抱えていたというのだ。
2018年9月末、二宮和也(35才)がひとりで木村拓哉(46才)の自宅を訪れる姿があった。この日、木村は早朝から千葉の名門ゴルフ場で、宮根誠司アナ(55才)らとラウンド、その後、すぐに自宅へとって返し、二宮を迎え入れた。この件について本誌・女性セブンは報じた。
木村と二宮は同年夏公開の映画『検察側の罪人』で共演以来、良好な関係で知られる。しかし、芸能界でも随一の「出不精」で、「芸能人同士でつるまない」といわれる二宮が、先輩の自宅をプライベートで訪ねる姿に違和感を覚えた人は多かった。
「実は事務所関係者も『女性セブン』の記事で二宮さんの木村家への訪問を初めて知ったそうです。その日は自宅に工藤静香さん(48才)もいたと聞いています。今となって考えれば、嵐の活動休止や結婚問題を木村さんに相談していたんでしょう」(テレビ局関係者)
木村は元SMAPのメンバーの中で唯一の妻帯者だ。ドラマ『ビューティフルライフ』(TBS系)に主演していた2000年、人気絶頂期の27才で2才年上の工藤と結婚し、2人の子供を持って以降も“キムタク”を貫いてきた。
「二宮さんも木村さんの話を聞いて覚悟を決めたいという思いがあったと思います」(前出・テレビ局関係者)
現在の木村の姿に将来の自分を重ね合わせたのかもしれない──。
※女性セブン2019年2月14日号