芸能

通が選ぶこの冬見るべき連ドラ、3作出演の川栄李奈にも注目

川栄李奈は永野芽郁さえも食う演技が話題に(公式HPより)

 2019年1月クールで、3本の連続ドラマに出演しているのが、元AKB48の川栄李奈(23才)だ。NHKの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK・日曜20時~)をふくめ、『デザイナー 渋井直人の休日』(テレビ東京系・木曜25時~)、『3年A組』(日本テレビ系・日曜22時30分~)に出演している。

「年女の川栄は猪突猛進とばかりに仕事を入れまくっています。もっとも、『渋井直人』の撮影はもう終えていて、今は『3年A組』に集中しているようです」(芸能関係者)

 露出が多いだけでなく、その演技にも注目。

「『3年A組』では、朝ドラで全国区になった永野芽郁(19才)さえも食う演技を見せています。このドラマでは、水泳部のイケメンマネジャー役の神尾楓珠(20才)も存在感を放っています。脚本もいいので、目が離せません」(ドラマ関係者)

 今クールのドラマの中で、ヒロインのかわいらしさで話題なのは、深田恭子(36才)が予備校講師を演じる『初めて恋をした日に読む話』(TBS系・火曜22時~)だ。ところが、コラムニストの今井舞さんは辛辣だ。

「ダイエットに失敗した深キョンは見ていられません。衣装はどれも体のラインが出ないものばかり。唯一の見所は、タイトスカートをはいても“ウエストはゼッタイに見せない”奇跡の着こなしだけ」

 常盤貴子(46才)の19年ぶりとなる日曜劇場での主演が話題の『グッドワイフ』(TBS系・日曜21時~)は、アメリカのヒットドラマのリメーク。

「タイトルと設定以外、中身は海外のものとまるで違うし、面白さもない。ただ常盤は役作りのために裁判の傍聴に足繁く通っているとか。かなり気合が入っているようですね」(芸能関係者)

 深夜枠では『新しい王様』(TBS系・火曜23時56分~)が話題を集めている。

「テレビ局の買収という禁断のテーマを、藤原竜也(36才)と香川照之(53才)のコンビで描く話題作です。ホリエモン(堀江貴文さん・46才)騒動をモデルにしているともいわれていて、当のホリエモン本人も“これめっちゃ面白いです”とSNSに書き込んでいましたよ」(別の芸能関係者)

 前出の『渋井直人の休日』も「『おっさんずラブ』のテイストのまぶし方がうますぎる」(テレビ局関係者)と注目が集まっている。主演は芸歴40年で連ドラ単独初主演となる光石研(57才)だ。

「屋外ロケで出番がないときもスタッフに声を掛けるなど和やかなムード作りをしているよう」(テレビ局関係者)

 忘れてはならないのが大河。前出の今井さんは、1964年の東京五輪をテーマにした『いだてん』を続けて見続けるドラマとしてあげた。

「時代が行き来して面倒くさいという声もあるけれど、各俳優たちの見どころがとにかく多い。あんな生き生きした生田斗真(34才)を初めて見ました」(今井さん)

 さて、あなたはどれを見届ける?

※女性セブン2019年2月14日号

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン