映画『翔んで埼玉』のジャパンプレミアが行われ、W主演の二階堂ふみ、GACKTのほか、出演者が登場した。同作は『パタリロ!』などで知られる漫画家・魔夜峰央氏が『花とゆめ』(白泉社)で1982年から1983年にかけて3回に分けて掲載した作品。
埼玉県民が東京に行くには関所で通行手形を出さなくてはいけなかったり、埼玉県民は都内では自由に行動もできなかったりといった、埼玉県に対する激しい差別がある世界を描く同作品。埼玉の自虐ネタが散りばめられているが、会場には作中の「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」というフレーズにちなみ、人工芝のグリーンカーペットが敷かれていた。
今回のイベントに登場した埼玉出身出演者は益若つばさ、ブラザートム、島崎遥香。他にも主演の2人に加え伊勢谷友介、京本政樹、加藤諒、中尾彬、竹内英樹が登場した。
■撮影/矢口和也