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サッカー、野球、五輪… 日韓“宿命のライバル対決”の歴史

第2回WBC決勝で勝ち越し打を打つイチロー(共同通信社)

 サッカーアジア大会も終了したが、様々なスポーツの日本代表の国際試合で盛り上がるのはやはり韓国戦だろう。

 昨年のサッカーロシアW杯で日本はベスト16、韓国はグループリーグ敗退であったものの、これまでの国際試合の結果では韓国に軍配が上がる。日本代表の戦績は307勝146分203敗で、韓国代表は484勝221分197敗。引き分けを除いた勝率は日本が60.9%で、韓国は71.1%となる。直接対決でも日本は13勝21分36敗と負け越している。

 野球ではWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での戦績は日本が23勝8敗(優勝2回)、韓国が15勝7敗(優勝なし)で、日本に軍配が上がる。しかし、直接対決においては4勝4敗と互角の結果となっている。

 五輪のメダル数で比較すると、夏季は日本が金142銀135銅162で、韓国は金90銀87銅90。ところが冬季になると逆転する。日本は金14銀22銅22、韓国は金31銀25銅14で、総メダル数では日本が58、韓国が70。ただし、その内訳には大きな特徴がある。韓国は金メダル31個のうち、24個をショートトラックスピードスケートで獲得している。

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