2020年をもって活動休止となることを発表した嵐。ファンが最も気になるのは、今後のコンサートの行方だ。現在、32公演残っている『ARASHI Anniversary Tour5×20』のチケットはプラチナ化している。
「会場に入れないファンのために、映画館やコンサートホールなどで大型スクリーンを使ってパブリックビューイングを行う案が出ています」(芸能関係者)
海の向こうからは、気になるニュースも届く。
「ハワイのローカルニュースでは、“2014年9月に嵐は15周年のハワイライブを行った。だから今年9月の20周年もハワイでコンサートをするに違いない”という報道をよく見ます。実際、今年9月1日の京セラドーム大阪公演から10月30日の東京ドーム公演まで“空白期間”があるので、ひょっとしたらひょっとするかもしれません」(ハワイ在住の日系コーディネーター)
ハワイで行われた15周年ライブでは、深夜にもかかわらずテレビ朝日が生中継したので、今回も実現したら放送もあり得るだろう。
2020年7月24日から開催される東京五輪での華々しい活躍も期待される。
「櫻井(翔)くんが日テレの五輪特番のMCとなることは決定的といわれています。活動休止を受けて他のメンバーも五輪関連のイベントに起用される可能性が高くなり、開会式と閉会式には5人全員が出席し、歌やパフォーマンスを披露することになるかもしれない」(広告代理店関係者)
五輪後は、新国立競技場の「こけら落としライブ」が噂される。
「改修前の国立競技場で、嵐は2008年から6年連続でライブを行いました。来年9月のパラリンピック終了後、アーティストとして初の新国立競技場ライブをするのは嵐が最もふさわしい。フィールド席を含めると8万人収容の大会場で初となるライブを行えば、新たな伝説が生まれるでしょう」(前出・芸能関係者)
五輪関係の新施設では、バレーボール会場の有明アリーナ(約1万5000人収容)、テニス会場の有明コロシアム(約1万人収容)でのこけら落とし公演もあり得る。
他にもスペシャルな場所でのコンサートがありそうだ。
「嵐は2009年に東京ディズニーシーとコラボしたライブを開催しており、来年までにディズニーシーでのスペシャルコンサートを行うかもしれません。ファンを喜ばせることを第一に考える嵐なので、実現すれば一大イベントになります」(前出・芸能関係者)
昨年大ヒットした映画の「嵐バージョン」が見られる──こんな声も聞こえている。
「活動休止の記念映画を製作する計画があります。イギリスのロックバンドQUEENを描いて大ヒットした映画『ボヘミアン・ラプソディ』のようにライブシーンがふんだんにあり、観客が大声で歌ったり手拍子できる“応援上映”になるかもしれません」(前出・芸能関係者)
※女性セブン2019年2月21日号