長かった髪をバッサリとショートスタイルに。新しいウルフスタイルがひと際目をひいている。2月8日の午後6時。都内の高級住宅街に姿を見せたのは佐々木希(31才)だった。
ゆったりとしたグレーのロングワンピースに白のコートをはおり、ベージュのブーツを合わせている。抱っこひもで抱きかかえているのは、昨年9月に出産した長男だ。片手にバッグを提げ、もう片方の手でポンポンと子供をあやしながら歩く様子はすっかりママの顔だった。
この日は、佐々木の31才の誕生日。4億円を一括で払ったといわれる自宅マンションから、母親らしき女性とタクシーで向かったのは、閑静な住宅街。その一角にある高級イタリアンレストランへと入っていく。
「この店は2016年にオープンし、2017年から3年連続でミシュラン1つ星をとり、食べログアワードでも金賞を受賞している名店。予算は1人あたり2万~3万円ですが、月初めに翌月分の予約が開始されるシステムで、すぐに全日満席になってしまうほど人気です。
『芸能界のグルメ王』といわれる夫・渡部建さん(46才)行きつけの1つで、ブログやテレビ番組でも紹介しています。先月も来ていましたから、よほどお気に入りなんでしょう」(常連客の1人)
しかしこの日、渡部は午後8時まで生放送のラジオ番組があった。収録後、急ぎ足で向かったのだろう、ナイキのパーカにスニーカーというカジュアルな服装で8時半頃、レストランへ合流。
店の名物である窯焼きのステーキやパスタを堪能すると、渡部の到着から1時間後、会はお開きに。佐々木が強くなった風から守るように上着を子供にかぶせてタクシーに乗り込もうとすると、渡部がそれを自然な形でサポートしていた。
「この日、渡部さんはゆっくり食事はできなかったみたいですが、仕事と子育てで多忙な佐々木さんへの労いのため、入念に誕生日パーティーの準備をしていたみたいですね。レストランもだいぶ前から予約をしていたようです。日頃お世話になっているお義母さんへの感謝も込めて誘ったようで、さすが気遣いの渡部さんですね」(渡部の知人)
結婚発表直後の2017年6月、ファッション誌『with』のインタビューで《(渡部が)あんなに美味しいお店に詳しいのに、今まで一緒に二人だけで外食したこともありません》《(結婚して)一番嬉しいことは「もうコソコソしなくてもいいんだ」ということ》と語っていた佐々木。
堂々とした素敵な家族の3ショットでした。
※女性セブン2019年2月28日号