「まさか、まさか…『まんぷく』に呼ばれてビックリ!…ぼくの心はまんぷくだ!」
こんなダジャレコメントを奥田瑛二(68才)が出したのは、NHKで現在放送中の連続テレビ小説『まんぷく』への出演が決まったから。
主演の安藤サクラ(32才)は奥田の次女。2人がドラマで共演するのは初めてで、朝ドラでヒロインが父親と共演するのも異例のことだ。どのような共演になるのか、視聴者の間では登場を前に期待が高まっている。
「奥田さんの役柄は、主人公夫妻を支える大物代議士役。サクラさんと直接かかわるシーンはありませんが、奥田さんはオファーを快諾したと聞いています」(NHK関係者)
初の父娘共演に熱意充分で臨んだ奥田だが、周囲をドキリとさせる舞台裏があったという。奥田は1979年に安藤和津(70才)と結婚してからも、恋の噂が絶えなかったプレーボーイ。そのため、ある共演者との噂が囁かれていたそうだ。
「お相手は松坂慶子さん(66才)です。奥田さんと松坂さんは、1980年の映画『五番街夕霧楼』で濡れ場を演じ、奥田さんは“お互いにすっぽんぽんですべてを知っている”と語ったこともあるほどの仲。2015年の映画『ベトナムの風に吹かれて』で親友役として共演した時には“恋人役がよかった”と言っていました。自身が監督作を務めた映画『るにん』(2006年公開)では、松坂さんに主演として出演交渉する際に“お酒で口説いた”と公言しています。
しかも、松坂さんの妖艶ぶりは今も変わらないどころか、磨きがかかるばかり。松坂さんも過去に、出演した映画の監督とホテルに行ったと報じられたこともあり、“久々の共演で何かが起きるのではないか”と、冗談めかして言う人もいました」(ドラマ関係者)
しかし、そうした奥田の心は、目下のところ、ある人が独占しているようだ。
「奥田さんは今回の収録に合わせて、大阪にあるサクラさんのマンションで過ごしていたようです。そこでは1才8か月になるお孫さんとも一緒。孫を寝かしつけ、孫と遊び、収録に出かける時には『じいじ、頑張ってくるよ』と声を掛け、『じいじぃ~』と送り出されていたそうです。お孫さんを溺愛している奥田さんは、一緒の時間をたっぷり過ごせて、さぞ“まんぷく”だったのではないでしょうか」(前出・NHK関係者)
芸能界きってのプレーボーイは、すっかり“じいじ“になっていた。
※女性セブン2019年2月28日号