テレビ朝日の小川彩佳アナ(33)、TBSの宇垣美里アナ(27)、吉田明世アナ(30)など、人気女子アナの退社予定や退社が相次ぐテレビ界。抜群のルックスと知名度を誇る彼女たちがフリーになれば、争奪戦になることは必至だが、小川アナと同じく3月末でテレ朝を退社する宇賀なつみアナ(32)にもそれは当てはまる。
2009年入社の宇賀アナは『報道ステーション』を経て、早朝の情報番組に移動し、現在は『羽鳥慎一モーニングショー』を担当。しかし1月11日の放送でテレビ朝日を3月いっぱいで退社することを発表し、合わせて同番組を降板することもアナウンスされた。
これで小川アナ、宇賀アナと、看板アナを一挙に2人も失うことになったテレビ朝日。テレ朝社員はこう語る。
「『羽鳥慎一モーニングショー』が民放の朝の情報番組で視聴率1位をキープしているのは、アシスタントを務める宇賀アナの清潔感と安定したアナウンス力が主な視聴者であるF3層(50歳以上の女性)から受け入れられていることが大きい。
新婚の宇賀アナは退社後は私生活を優先させる意向を示しているが、他局からラブコールを受ける実力の持ち主であることには変わりない」
昨今のテレビ界は、『news zero』(日本テレビ系)の有働由美子アナ(49)、『あさチャン!』(TBS)の夏目三久アナ(34)など、フリーに転向したアナが他局の顔になるパターンが増えている。宇賀アナも他局で見られる日はそう遠くないかも?
※週刊ポスト2019年3月1日号