2月8日、テレビ朝日の小川彩佳アナ(33)の結婚と3月末の退社が発表された。昨年9月まで7年半にわたり『報道ステーション』に出演したエースアナの決断にテレ朝内は騒然としているという。
「まさに寝耳に水でした。親しい同僚でさえ、報道の前日に知らされたほど。結婚相手も一般男性ということだけで、誰なのかさえも局内ではほとんど知られていない。これまでは悩みがあれば周囲に相談してきたが、今回は1人で決めたようで、よほどの決意だったのだろう」(テレ朝幹部)
報道では寿退社であることが強調されているが、どうも小川アナの発言からはそのムードは感じにくい。
「出演している『Abema Prime』で『会社が結婚を機に、と走っちゃったかなという気もしていますけど』と口にしており、入籍の時期も決まっていないようです。退社を決めた最大の理由は、小川アナの考える“報道”が局の方針とズレがあったことが大きいのではないか」(同前)
きっかけは、昨年4月に発覚した財務省の元事務次官によるテレ朝記者へのパワハラ騒動だったと見られている。
「局がハラスメントを認識していながら報じていなかったことがわかると、番組中にもかかわらず苛立った表情を見せていましたからね。彼女はとても真面目な性格で、以来、“報道とは何か”という思いを強めていたようで、それが突然の“結婚退社発表”に繋がったのかもしれない」(テレ朝社員)
※週刊ポスト2019年3月1日号