芸能

関ジャニ∞安田章大、完全復活の打ち上げでのほろ酔い姿

古田新太らとの飲み会に合流した安田章大

 昨年7月、脳腫瘍の一種である髄膜腫の摘出手術を受けていたことを明かした関ジャニ∞の安田章大(34才)。さらに、“立ちくらみ”による転倒で背中と腰を骨折し、全治3か月の大けがも負っていた。そこから完全復活を果たした安田の元気な姿をキャッチした──。

 手術や大けがを経て明らかに変わったという。ファンに酷評された、そり込みをいれたワイルドな髪形もその1つ。

 きれいなものを見せ続けるより、不完全であってもリアルな自分を見せる方が人間らしいと思うようになった。自分の気持ちを押し殺さず、言いたいことはすべて言うべきだと素直になれた。ただ、その日は以前と変わらない彼らしい姿を、久しぶりに見せていた──。

 2月14日、新国立劇場(東京・渋谷)からほど近い、魚を中心とした創作料理が有名な居酒屋の座敷で、男女数名のグループが盛り上がっていた。飲むことも食べることも忘れて、熱い演劇論を交わしている。

「古田新太さん(53才)や成海璃子さん(26才)ら5~6人のグループでした。“あの場面はウケた”“あそこのテンポはどうだ”など、ポンポン言い合っている雰囲気でした」(居合わせた客)

 それから約1時間後の午後10時すぎ、ひとりの男性が合流した。関ジャニ∞の安田章大だった。

「安田さんも“この作品がいかに大事か”など熱弁していて驚きました。テレビではそういうキャラに見えなかったので。時折、“やっぱりお酒は飲んでしまうなぁ”と話し、おいしそうに焼酎を飲んでいてうれしそうでした」(前出・居合わせた客)

 以前はスタッフでも共演者でも誘われたらフットワークも軽く飲みに行っていたという安田だが、手術後は体調管理のために酒席を断ることも多かったという。お酒を控え、壮絶なリハビリを続けてきた。しかし、この日は違った。

 閉店時間まで約3時間、宴席がお開きになるまで、安田が席を立つことはなかった。

 現在、安田は新国立劇場で公演中の音楽劇『マニアック』に出演している。『マニアック』は、ブラックな笑いに満ちた音楽劇。古田演じる人体改造実験を繰り返す病院の院長と、その娘の成海、成海に恋する植木職人の安田が物語を繰り広げる。

「音楽番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)でも共演する古田さんからの熱烈なオファーを受けての主演だったようです。“今”や“生”にこだわる安田くんにとって、この舞台は本当にやりたい仕事の1つだと快諾したようです」(舞台関係者)

 舞台前にはまだ不安な要素もあったと30代の女性ファンは語る。

関連記事

トピックス

タイと国境を接し、特殊詐欺の拠点があるとされるカンボジア北西部ポイペト。カンボジア、ミャンマー、タイ国境地帯に特殊詐欺の拠点が複数、あるとみられている(時事通信フォト)
《カンボジアで拘束》特殊詐欺Gの首謀者「関東連合元メンバー」が実質オーナーを務めていた日本食レストランの実態「詐欺Gのスタッフ向けの弁当販売で経営…」の証言
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《ベイビーが誕生した大谷翔平・真美子さんの“癒しの場所”が…》ハワイの25億円リゾート別荘が早くも“観光地化”する危機
NEWSポストセブン
まさか自分が特殊詐欺電話に騙されることになるとは(イメージ)
《劇場型の特殊詐欺で深刻な風評被害》実在の団体名を騙り「逮捕を50万円で救済」する手口 団体は「勝手に詐欺に名前を使われて」解散に追い込まれる
NEWSポストセブン
戸郷翔征の不調の原因は?(時事通信フォト)
巨人・戸郷翔征がまさかの二軍落ち、大乱調の原因はどこにあるのか?「大瀬良式カットボール習得」「投球テンポの変化」の影響を指摘する声も
週刊ポスト
公然わいせつで摘発された大阪のストリップ「東洋ショー劇場」が営業再開(右・Instagramより)
《大阪万博・浄化作戦の裏で…》摘発されたストリップ「天満東洋ショー劇場」が“はいてないように見えるパンツ”で対策 地元は「ストリップは芸術。『劇場を守る会』結成」
NEWSポストセブン
なんだかんだ言って「透明感」がある女優たち
沢尻エリカ、安達祐実、鈴木保奈美、そして広末涼子…いろいろなことがあっても、なんだかんだ言って「透明感」がある女優たち
女性セブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン
過去の大谷翔平のバッティングデータを分析(時事通信フォト)
《ホームランは出ているけど…》大谷翔平のバッティングデータから浮かび上がる不安要素 「打球速度の減速」は“長尺バット”の影響か
週刊ポスト
電動キックボードの違反を取り締まる警察官(時事通信フォト)
《電動キックボード普及でルール違反が横行》都内の路線バス運転手が”加害者となる恐怖”を告白「渋滞をすり抜け、”バスに当て逃げ”なんて日常的に起きている」
NEWSポストセブン
16日の早朝に処分保留で釈放された広末涼子
《逮捕に感謝の声も出る》広末涼子は看護師に“蹴り”などの暴力 いま医療現場で増えている「ペイハラ」の深刻実態「酒飲んで大暴れ」「治療費踏み倒し」も
NEWSポストセブン
中村七之助の熱愛が発覚
《結婚願望ナシの中村七之助がゴールイン》ナンバーワン元芸妓との入籍を決断した背景に“実母の終活”
NEWSポストセブン
松永拓也さん、真菜さん、莉子ちゃん。家族3人が笑顔で過ごしていた日々は戻らない。
【七回忌インタビュー】池袋暴走事故遺族・松永拓也さん。「3人で住んでいた部屋を改装し一歩ずつ」事故から6年経った現在地
NEWSポストセブン