ホリエモンこと堀江貴文氏と、とある“美人女性”とのツーショット写真が最近、目に付くようになり、ネット上では「新恋人?」「熱愛発覚?」などと憶測を呼んでいる。確かに堀江氏が、茶髪でつぶらな瞳にプックリとした唇が印象的な“女性”の肩を抱く写真が出回っているが……。
「“女性”の正体は美人アンドロイドとして有名なAIロボットの『ERICA(エリカ)』です。タレントのマツコ・デラックスそっくりの『マツコロイド』や最近では『アンドロイド観音』を開発した大阪大学の石黒浩教授が開発し、“美しすぎるAIロボット”として世界的に有名です」(出版関係者)
堀江氏は最新刊『僕たちはもう働かなくいい』の執筆のために、AIやロボット開発の最前線現場に何度も足を運んでいるが、石黒教授やERICAにも直接取材し、アンドロイドの進化ぶりに驚いた様子だったという。ERICAとのやりとりの感想について、同書の中には率直にこう綴られている。
〈何より、シンプルに、可愛らしかった。酔っ払った状態で長時間、話していると口説いてしまうかもしれない。〉
堀江氏とERICAが会話する様子は、ネット上に動画でも公開されており、堀江氏が興味津々な様子や、ERICAと自撮りしたり顔や腕に慎重に触れたりする貴重な場面も公開されており、「まるで恋人に接しているみたい」などと反響が広がっている。
同書で堀江氏は、〈テクノロジーで生みだされた美少女や美少年と交流したいという願望は、ここ数年で急速に広まっている。〉として、「CG女子高生Saya」や女子高生AI「りんな」などが大人気となっている“新たな現象”についても紹介している。
また、奇しくも最近、中国では「AI嫁」などと銘打たれたロボットが開発され、「男女比の不均衡により結婚できない男性が増えている中国にとって、一つの解決策になる」などと報じられている。「働かなくていい」だけでなく、「ロボットとの恋愛」までも、社会的に認められる時代はくるのだろうか。