現役引退から約2か月。レスリングの元女王・吉田沙保里(36才)は、東京五輪やスポーツ関連のみならず、さまざまなイベントやCMにひっぱりだこだ。
2月27日には、桂由美さんの新作発表会で、肩があらわになったウエディングドレス姿を披露。新郎役の武井壮(45才)にお姫様抱っこされ、かわいくはにかんだ。
その翌日には住宅情報誌『SUUMO』の「住みたい街ランキング2019 関東版」のイベントに出席したが、そこでの発言が関係者の間で波紋を呼んでいる。
「住まいの話になった時、彼女が『(東京に拠点を移す)可能性はあります』と言ったんです。でも、彼女はすでに東京に“自宅”を持っているはずなんです。あるCM撮影後も広告代理店の関係者と合コンをし、“タックル”をかわされ、1人で都内のマンションに帰宅していましたから。彼女をよく知る関係者からすれば、『なんで隠すの?』という感じです」(イベント関係者)
現在、吉田はレスリングの女子日本代表コーチに加えて、出身校である至学館大学の職員という肩書も持つ。
「至学館大学があるのは愛知県大府市。吉田の住まいは大学近くのマンションで、2018年8月にパワハラ問題で退職した栄和人コーチの隣室を購入しています。上京した時は、東京・北区のナショナルトレーニングセンターに泊まっていることになっています」(スポーツ紙記者)
だが、実態は異なるようだ。
「彼女が東京で寝泊まりしているのは、都心の一等地にあるタワーマンションです。母親が代表取締役を務めるスポーツマネジメントの会社名義ですが、実質的には吉田の家と言っていい。少なくとも一昨年末頃から頻繁に出入りし、都内での仕事が増えたこともあり、昨年からはほとんどこのタワマンに住んでいるようでした。
ただ最近になって変化がありました。別の場所に引っ越したと聞いています」(テレビ関係者)
“新居”はさらに地価の高い都心のタワマンだという。
「前の家よりも上階で、家賃もかなりグレードアップ。『SUUMO』のイベント時は、引っ越して間もない時だったそうです」(前出・スポーツ紙記者)
だとしたら、イベントで「部屋探し」などについて話すことはいっぱいあったはず。なぜ「(引っ越す)可能性はあります」なんてお茶を濁すような言い方をしたのか。
「ひと言で言うならマスコミ対策でしょう。“絶賛婚活中”の吉田は、マスコミの目を気にすることなく、合コンに励みたい。せっかく“お持ち帰り”に成功しても、マスコミにバレたら大騒ぎになり、結婚話が遠のいてしまいかねませんからね。彼女が常にタワマンに住んでいるのは、仲のいい深田恭子(36才)の助言と聞きます。セキュリティーがしっかりしたタワマンならバレにくいですからね」(前出・スポーツ紙記者)
攻撃一辺倒ではなく、防御も万全の吉田。今年こそ幸せを掴むか。
※女性セブン2019年3月21日号