嵐が活動休止を発表した2週間後の2月10日(現地時間)、メンバーたちが米・ロサンゼルスで行われた『グラミー賞』を見学していた時のことだ。
仕事と慰労をかねた5人そろってのLA滞在。久しぶりのプライベートにはじけるかと思いきや、大野智(38才)は、ホテルに引きこもっていたという。
メンバーが誘っても居心地がいいのかホテルの部屋からなかなか出て来ない。二宮和也(35才)とマイケル・ジャクソンの家を見に行く機会はあったものの、その時も車から一歩も出て来ない。大野としては、大好きなマイケルの家を見るのは嬉しいものの「壁で囲まれていて、黒い門だけなのに(写真)撮る?」と降りる意味がわからなかったという。
そして滞在中に楽しそうな顔を見せたのは「あと2日で帰れるな」と帰国を心待ちにする時だけだった──。
こんな驚くべき大野の“生態”が3月2日に放送された『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)のトークで明かされた。
松本潤(35才)や二宮の暴露に大野は口をとがらせる。
「最近、嵐のトークは振り切れています。大野くんのこんな“マイナスエピソード”だってNGは一切なし。プライベートについてここまでしゃべっていいのか、“ピー音”を入れた方がいいのかとスタッフの方が気にするほど(笑い)。ファンへ“生の姿”“生の声”を伝えたいという気持ちから、そんなトークになっているのかもしれません」(テレビ局関係者)
確かに最近、「嵐のぶっちゃけトーク」は太鼓判の面白さ。ファン垂涎ものなのだ。
◆3000円で出て行け
鉄板ネタは大野の仰天行為(2月16日放送の『嵐にしやがれ』)。幼い頃、晩ご飯がのっているテーブルの上で突然逆立ち。そのまま倒れてご飯は台無しになり、親から3000円を渡されて、「出て行け!」と言われたという。大野いわく3000円が大金すぎて、「こんな大金持って外に出られない」と謝り、場を収めたとか。小さい頃からマイペースは変わらないようだ。
「他のメンバーは目を丸くしていましたが、おとなしい大ちゃんがそんなことをしたんだと、思いっきり笑いました」(10代のファン)
※女性セブン2019年3月21日号