芸能

二宮和也 耳鳴り、頭痛、吐き気で緊急検査、結果は問題なし

大学病院で緊急検査していた!

 その日の都内は、朝から灰色の雲が低くたちこめ、今にも雨粒が降ってきそうな空模様だった。2月中旬、気温は10℃に届かず、肌寒い。

 一台のワンボックスカーが、ある病院の通用口に寄せて止まった。平日の午前中のことだから、一般外来の窓口には大勢の患者の列ができている。人目を避けるように、車から下りた男性は、スタッフに促されるように通用口から診察室に滑り込んだ。

 そこは都内でも有数の病床数を誇り、最先端の治療を施すことで知られる有名大学病院だ。政治家や芸能人など著名人の来院や入院も多く、VIPの扱いには慣れている。

 お忍びで病院を訪れたのは、嵐の二宮和也(35才)。事前の予約はなく、具合が悪くなり、急きょ来院したようだった。顔色が悪く、つらそうな表情を浮かべ、足取りも重い。

 1月27日、来年いっぱいで活動を休止することを発表した嵐。それまで全力疾走することをファンに誓った二宮に何があったのか──。

 2月10日(現地時間)、米ロサンゼルスの「グラミー賞」授賞式に嵐の姿があった。現地ではメンバーそろって、写真撮影をするところも目撃されている。数日間をロスで過ごし、日本に帰国した直後、二宮は緊急で病院に向かったわけだが、体調不良はロス行きの直前にファンの間で囁かれていた。

「2月1日に『ミュージックステーション3時間スペシャル』(テレビ朝日系)に嵐が出演して、活動休止発表後、初めてパフォーマンスを見せてくれたんです。ただ、いつもと様子がちょっと違いました。

 ニノは歌っていても普段はあまり汗をかかないんですが、その日は額に汗をかいていたんです。友達とも“どこか体調が悪いのかな”、“心配だね”って話していました」(20代ファン)

 ファンの間では、二宮が腰に“爆弾”を抱えていることはよく知られているという。ジャニーズJr.時代から長年、バク転など激しいダンスを続けてきたため、腰に痛みが出る「坐骨神経痛」が慢性化。ステージ上や番組の中で、二宮が腰をさするシーンを見ることは珍しくない。

 しかし今回、二宮が受診したのは腰痛が理由ではなかった。

◇検査後すぐに収録に向かった

 芸能関係者が明かす。

「ロスから帰国した直後、病院を受診したのは、腰の持病のためではないそうです。腰の持病に関しては、嵐のメンバーが日頃から頼っているスゴ腕のスポーツマッサージ師などのサポートスタッフもいますし、ある程度はセルフコントロールもできるはずです。

 その日は、めまいや“ブーン”“キーン”といった耳鳴りがして、ひどい頭痛がしたり、吐き気を催したりする症状を感じて、大学病院で緊急検査を受けたそうです」

関連記事

トピックス

沖縄を訪問された愛子さま(2025年6月、沖縄県・那覇市。撮影/JMPA)
天皇ご一家が“因縁の地”沖縄をご訪問、現地は盛大な歓迎ムード “平和への思い”を継承する存在としての愛子さまへの大きな期待 
女性セブン
TBS田村真子アナウンサー
【インタビュー】TBS田村真子アナウンサーが明かす『ラヴィット!』放送1000回で流した涙の理由 「最近、肩の荷が下りた」「お姉さんでいなきゃと意識しています」
NEWSポストセブン
「ONK座談会」2002年開催時(撮影/山崎力夫)
《追悼・長嶋茂雄さん》「王・長嶋・金田座談会」を再録 2000年の夢のON対決にミスターが漏らした「ボクはもう御免。ノーサンキューだね。2度とやりたくありません」の真意
週刊ポスト
「寂しい見た目」の給食に批判が殺到(X /時事通信フォト)
《中国でもヤバい給食に批判殺到》ラー油かけご飯、唐揚げ1つ、「ご飯にたまご焼きだけ」と炎上した天津丼…日本・中国で相次ぐ貧相給食の背景にある“事情の違い”
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問している佳子さま(写真/アフロ)
佳子さま、外交関係樹立130周年のブラジルを公式訪問 子供たちと笑顔でハイタッチ、花柄のドレス姿も 
女性セブン
来来亭・浜松幸店の店主が異物混入の詳細を明かした(右は来来亭公式Xより)
《“ウジ虫混入ラーメン”が物議の来来亭》店主が明かした“当日の対応”「店舗内の目視では、虫は確認できなかった」「すぐにラーメンと餃子を作り直して」
NEWSポストセブン
家出した中学生を自宅に住まわせ売春させたとして逮捕された三ノ輪勝容疑者(左はInstagramより)
《顔面タトゥーの男が中学生売春》「地元の警察でも有名だと…」自称暴力団・三ノ輪勝容疑者(33)の“意外な素顔”と近隣住民が耳にしていた「若い女性の声」
NEWSポストセブン
田中真一さんと真美子さん(左/リコーブラックラムズ東京の公式サイトより、右/レッドウェーブ公式サイトより)
《真美子さんとの約束》大谷翔平の義兄がラグビーチームを退団していた! 過去に大怪我も現役続行にこだわる「妹との共通点」
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《「来来亭」の“ウジムシ混入ラーメン”動画が物議》本部が「他の客のラーメンへの混入」に公式回答「(動画の)お客様以外からのお問い合わせはございません」
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《金スマ『ひとり農業』ロケ地が耕作放棄地に…》名物ディレクター・ヘルムート氏が畑の所有者に「農地はお返しします」
NEWSポストセブン
6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)
《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン