秋篠宮家の長女・眞子さま(27才)の婚約内定者・小室圭さん(27才)の家族については、さまざまな報道があった。そして、「今回は重大性が違う」と宮内庁関係者はつぶやく。秋篠宮ご夫妻、そして眞子さまは、この“決定的な急所”をどう受け止めるだろうか──。
秋篠宮家に近い関係者は「今回ばかりは、小室さんに関する“報告書”を出さざるを得ない状況かもしれない」と嘆く。“報告書“とはつまり、小室家に関する様々な調査結果のことだ。眞子さまは、小室家に対する調査について拒否反応を示されたとのことだが、何らかの形で“小室報告書”が出される可能性もあるということだ。
婚約内定会見後、小室家については、父親や祖父の自死や借金トラブル、さらに祖母の自殺が報じられてきた。その中でも、“報告書”の急所となりそうなのが、小室さんの祖父が亡くなったときの「遺産分割協議」だ。
母・佳代さんは小室さんに遺産を相続させるため、かつて暴力団と関係があった男性を自分の代理人にして、親族と話し合いの場を持ったという。その結果、小室さんは相当な額の現金を相続し、中高6年間で1000万円を超える学費がかかるインターナショナルスクールに進学したということは、女性セブンが詳報した。
「小室さんは“将来の天皇の義兄”です。皇室の平穏と安全をお守りするという立場上、宮内庁周辺もそれが事実なのか、小室家にどういう交友関係があるのか、危機感を持つのは当然でしょう。
しかも、もし調べてわかったことがあれば、両陛下へは当然、報告されます。眞子さまの結婚を温かく見守られる立場を貫き、退位まで2か月を切っているという状況の中で、両陛下に余計なご負担をかけてしまわないかが懸念されます」(前出・関係者)
秋篠宮ご夫妻が小室さんのプライベートな情報について関心を持って調べられることを、眞子さまが忌避された事情はよく理解できる。
「ご夫妻はご結婚当時から“結婚に相手の家柄は関係ない”というスタンスだったそうです。また、皇族の中でも特に、『公』と『私』をはっきりと分けることを重視され、プライベートを大切にされるご一家だとされます。
眞子さまも“皇族とはいえ1人の女性である”という方針で育てられてきたのに、急にご両親にも結婚に厳しい態度をとられ、戸惑われていることでしょう」(前出・関係者)
たとえ今後、どのような新事実が明らかになるとしても、結婚するべきか、させざるべきかという不毛な議論を打ち切るには、一刻も早く明確な決断をすることしかない。
※女性セブン2019年3月28日・4月4日号