女性セブンが読者1570人を対象に実施したアンケート(2019年1月5~16日)によると、所持率が49%に及んでいるのが電子マネー「WAON」。まさに、“主婦御用達電子マネー”といったところの「WAON」には、いくつか種類がある。
2019年1月時点で7468万枚発行されている「WAONカード」には、55才以上向けの「G.G WAON」や、ポイントをJALのマイルでためられる「JMB WAON」など、ニーズに応じたさまざまな“仲間”がいる。
◆電子マネー
【WAONカード】
年齢などの条件や年会費もないので、誰でも気軽に持てる。たまったWAONポイントは、店内に設置された端末かイオン銀行のATMで操作し、WAONカードにチャージして使える。
【G.G WAON】
55才以上の人専用。申し込み時に年齢確認の証明書が必要で、本人以外使用できない。イオングループの店で毎月15日に行われる“G.G感謝デー”で使うと5%オフ(一部店舗・商品除く)に。
【JMB G.G WAON】
55才以上向けの電子マネー「G.G WAON」とJALのマイルがたまるポイントカード「JALマイレージバンク」が一体化。WAONポイントではなくJALのマイルがたまる。
◆電子マネー機能付きクレジットカード
WAON一体型のクレジットカードは2種類。見た目は似ているが、機能は「イオンカードセレクト」に軍配が。違いを知って、使い分けよう。
【イオンカード(WAON一体型)】
電子マネーWAONとクレジットカード、2つの機能が一体化しており、クレジット機能でWAONへオートチャージできる。ただし、その分のポイントはたまらないので注意。
【イオンカードセレクト】
WAONとクレジット、銀行キャッシュカード、3つの機能が一体化。WAONへのオートチャージと、WAONでの買い物でポイントの二重取りが可能。
◆ポイントカード
【WAONポイントカード】
現金や商品券、手持ちのクレジットカードで買い物をする時に提示すると「WAON POINT」がたまるポイントカード。電子マネー機能はなく、電子マネーWAONで買い物した時にたまる「WAONポイント」とは別のポイントがたまるので注意したい。紛らわしいが、電子マネー以外の支払いでもポイントがためられるという便利さはある。支払い200円につき1WAON POINTがたまり、たまったWAON POINTはレジで使う旨を伝えれば1WAON POINT=1円分として使える。
※女性セブン2019年3月28日・4月4日号