15才にして『ELLE JAPON 7月号』の表紙で華々しいデビューを飾って以来、注目を浴びている木村拓哉&工藤静香の次女Koki,(16才)。先日も、彼女を撮影した写真家の蜷川実花から「オーラがすごい」と絶賛されたばかり。早くも行く先々にファンが殺到する注目ぶりだ。
10代で急にここまで大きな注目を浴びたら物怖じしそうなものだが、Koki,はファンへ気さくに対応する“大物ぶり”を見せている。
16日配信のNEWSポストセブンは、『Koki,「男性ファンに顔を寄せて写真」の神対応』のタイトルでそのワンシーンを報じた。東京・品川駅でKoki,と工藤静香(48才)親子がハイヤーに乗り込む直前、ファンに囲まれたが、嫌がる素振りもせずに握手に応じ、さらにKoki,は男性ファンと写真に収まる際、自ら距離を詰めて、男性の肩に顔を寄せてポーズを取るというサービス精神を見せた。
その“神対応”は国内だけでなく、海外でも発揮されていた。台湾でアンバサダーを務める高級ブランド・ブルガリのPRイベントのため、先ごろ台湾に上陸した彼女は、空港で地元ファンの熱烈な歓迎を受けた。
ファンから「Welcome to Taiwan!」と声をかけられ、笑顔で「Thank you!」と答える様子はテレビでも伝えられたが、移動の車に乗り込んでも、笑顔を絶やさず手を振って応じるファンサービスを見せていた。
ちなみにこの時、母・静香も「Shizuka!」の歓声に応え、ファンのもとへ掛け寄ってひとりひとりに丁寧にサイン。母子揃って“神対応”と一部で報じられた。若くして掌握しているファンへの対応について、芸能関係者が語る。
「SNSが無かったひと昔前なら、街で声をかけられても“プライベートだから”と写真や握手を断った芸能人は多かった。SNSが誕生し、どんな些細なこともあっという間に拡散され、たとえデマであってもすぐに広がり、イメージダウンする可能性が出てきました。それを逆手にSNSを使ってPRをする芸能人も、格段に増えました。
大物感を出してしまえば反感を買いますが、写真にも気軽に応じれば、気さくな人というイメージがついてプラスになる。Koki,さん自身がそこまで考えてやっているとは思いませんが、母の静香さんがアドバイスしている可能性もあるでしょう。いずれにしても、SNSで一斉に拡散されてしまう今の時代に沿った“セルフプロデュース”と言えるでしょう。SNSを意識したタレントの代表になるのではないでしょうか」
16才とは思えぬ存在感を見せつけ、ブルガリやシャネルのアンバサダーとして活躍するKoki,。NEWSポストセブンの記事で伝えた通り、10代半ばでラグジュアリーブランドの顔になったことによって、“身の程知らず”“親の七光り”といった、10代の少女に浴びせるにはあまりにも厳しいバッシングが多々寄せられている。
それでも、母の教えか、移動の時に“過度な変装をしない”“ファン対応する”を体現するKoki,。その「大物感」が、いつの日か「本物」になる日に注目だ。