かつてフジテレビには「女子アナ王国」と呼ばれた時代があった。しかし、局の不振とともに遠い過去となり、エースアナのフリー転身などで慢性的な“人材不足”が叫ばれている。そんな中、王国再建に向け4月から「期待の新人アナ」が入社するとの情報をキャッチした。
「今年のフジテレビの女子アナ採用は1人のみですが、他の志望者が霞んでしまうほどの逸材だったようです。それは、東大医学部健康総合科学科卒業予定の藤本万梨乃さん(23)。福岡県の小中高一貫の女子校から一浪して東大に入った努力家だと聞いています。
藤本さんの学科は、元NHKで『NEWS23』(TBS系)のキャスターも務めた膳場貴子さんと同じ。ウチの局のニュースを担う存在になってほしいと上層部も期待しているようです」(フジ関係者)
キャリアだけを聞くと“お堅いタイプ”に思えるが、美貌も兼ね備えている。
「東大時代は“アイドル顔負けのルックス”と有名で、『non・no』の読者モデルや『AbemaTV』の学生キャスターとして活躍していた。そのためアナウンス力も“即戦力”との呼び声が高い。フリーになったアヤパン(高島彩・40)やカトパン(加藤綾子・33)を生んだ新人アナの冠トーク番組『〇〇パン』は2017 年を最後に放送されていないが、彼女のためなら再開もありえます」(別のフジ関係者)
フジテレビ企業広報室に聞くと、「内定者に関するお問い合わせについてはお答えしておりません」とのこと。
未来のエースは“フジパン”それとも“マリパン”か。お茶の間デビューが待ち遠しい。
※週刊ポスト2019年4月5日号