◆枕・マットレスは「硬め」か「ふかふか」か
「快眠のカギは『寝返り』。床ずれを防ぐだけでなく、布団内を適温に調整する効果があります。しかし、ポリエステル綿や羽根などの素材が中に入った“ふかふか”の枕やマットレスだと、体が沈み込んでしまい、うまく寝返りが打てなくなってしまう。体重によって寝返りしやすい硬さは異なりますが、目安として『高反発』と表示されたものを試してみるのが良いでしょう」(雨晴クリニック副院長で睡眠専門医の坪田聡医師)
“寝られる時に寝ておくのがいい”“ふかふかの布団で熟睡できる”といった思い込みが寿命を縮めているのかもしれない。
※週刊ポスト2019年4月5日号