ライフ

50代以上に人気の京王百貨店 近藤サト「流行りがわかる」

体形をカバーしつつトレンドを取り入れた洋服を揃える京王百貨店(撮影/田中智久)

 京王百貨店(以下・京王)が50代以上の女性たちの支持を集めている。体形が気になる世代を美しく見せる洋服や、気軽に座れる休憩スペースなど、大人の女性のニーズに応える京王の魅力を“お買い物大好き”のナレーターでフリーアナウンサーの近藤サトさんが解説する。

 京王百貨店新宿店は長男(14才)が小学生の頃によく来ていたという近藤サトさん。

「息子の塾が近くで、送り迎えする時に買い物に来ていました。京王のお客さんは私と同じ世代の人たちが多く、とても安心できるんです。歩く速度も一緒ですし(笑い)。通路が広くて、歩きやすいのもいいですね。あと、ここに来ているお客さんのファッションを見て、“今はこれが流行っているのか”とチェックもできます。自分と似た世代のかたの“こんなものがあったらいいな”が揃っている百貨店だと思います」(近藤さん・以下同)

 今の50~60代はバブル世代のど真ん中だと近藤さん。

「流行に敏感だったからこそ、最先端のデザインに惹かれるけど、私ぐらいの年になると、着心地、使い心地も大事。そのちょうどよい塩梅でいてくれるのが、京王の懐の深さだと思います」

 販売員もフロアによっては近藤さん世代と同じ、または年上の人たちが多い。

「同世代か、もしくは私より上の世代の店員さんといろいろとお話しすると、共感する部分が多いんです。“この洋服の形なら体形がばれませんよね?”とか。似たような世代だからこそ、わかり合えるものがあるんです」

 “居心地のよさ”が京王の最大の魅力のようだ。

(撮影/田中智久)

ウォーキングシューズでは都内最大級の品揃えを誇る1階の婦人靴売場。近藤さんは春向けの白いスニーカー「ヴィタ ノーヴァ」(1万6200円)を試着。

(撮影/田中智久)

 4階のセレクトコーナー「ココチクローゼット」では、ストレスフリーな着心地のよい商品をお手頃な価格で揃える。

(撮影/田中智久)

 6階の生活雑貨ショップ売場「久世福商店」は素材にこだわった調味料などを揃える。中でも近藤さんが気になったのは、だしと甘酒。

「だしは素材の味がしっかりして、だしだけ飲んでもおいしいですね。玄米甘酒は、豆乳と割ったらおいしそう」

※女性セブン2019年4月11日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン