貴景勝の大関昇進伝達式があった3月27日、それより目立っていたのは“元おかみさん”だった。
この日、河野景子(54)はテレビ出演ラッシュ。12時からは『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に登場、15時50分からはフジテレビの60周年企画バラエティ生放送『グレイティストTVショー』でMCを務めた。
『徹子の部屋』では元貴乃花親方(46)との結婚生活について語り、“円満離婚”を強調。長男で靴職人の優一(23)のテレビ出演については「本業をしっかりとやりながらであれば」と釘を刺した。
続くフジの番組では同期入社の八木亜希子(53)と局アナ時代の思い出話で盛り上がった。
昨年11月の離婚以降、テレビ界から引っ張りだこの河野。「母・兄と和解したい」「絵本作家としてデビューする」などと話題を振りまく夫・貴乃花と比較しても、その露出は多い。
まさに「景子バブル」とも呼ぶべき大人気ぶり。この勢いは一体いつまで続くのか。
「上品で華やかなキャラクターはやはりテレビ映えする。ただ今のような“家族ネタ”ばかりではそろそろ限界かも。“離婚について語る”と言っても“元夫には感謝の気持ちでいっぱい”“今後も精一杯応援したい”とか綺麗事ばかりではさすがに視聴者も飽きてきています。ワイドショーをもっと過激なネタがにぎわすようになれば、注目度は下がっていくかもしれない。新しいネタが欲しいところです」(キー局情報番組担当)
再開したタレント活動の“賞味期限”を延ばすには、「景子の乱」を起こし続けるしかない!?
※週刊ポスト2019年4月12日号