東京五輪2020のチケット価格が1月に発表され、抽選申し込みもいよいよ開始目前となっている。知っておくべき基礎情報や狙い目スポットは?
今回は、観戦ついでにレジャーとしても楽しめる競技があるという。アマチュアスポーツ専門のスポーツライター・折山淑美さんはこう語る。
「国内初の人工コースでの開催となるカヌースラロームは、アトラクションっぽくて転覆も続出するので目が離せません。近くで水辺散策もできるのでおすすめです」
また、バルセロナ五輪以来、夏冬の五輪すべてを現地で取材してきた『自由すぎるオリンピック観戦術』の著者でブロガーのフモフモ編集長さん(本名非公開)は、台場・有明・青海エリア全体が今回の注目エリアだと指摘する。
「この一帯は常にどこかで競技が行われており、街中で選手に遭遇する可能性も大。青海に誕生するスポーツクライミングの巨大な壁は、写真映えするポイントとなるはず」
そのほか、陸上自衛隊朝霞訓練場、霞ヶ関カンツリー倶楽部など、普段入れない場所での競技観戦も貴重な体験に。
さて、今回は復興五輪としての側面もあるが、観戦することで復興支援に貢献できる競技はあるのだろうか?
「あります。宮城スタジアムで試合を行うサッカーと、福島あづま球場で開催される野球・ソフトボールがそれ。特に福島あづま球場でのソフトボール予選は1枚のチケットで3試合観戦可能な通し券なのでお得です。食べて、飲んで、泊まって、試合を見て、楽しく復興支援できますよ」(フモフモ編集長さん)
またとない好機。さっそく東京五輪の観戦計画を立て始めた方がよさそうですよ!
※女性セブン2019年4月18日号