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美人書家・涼風花「新元号は書いていて気持ちいい文字です」

「美人すぎる書道家」とも呼ばれる涼風花さん

 NHK大河ドラマ『西郷どん』の書道指導など幅広く活躍する涼風花さん(33)が、本誌・週刊ポストで新元号の「令和」を揮毫した。その涼さんが、新元号を書いた感想を語った。

 * * *
 新元号発表当日は、発表直後に揮毫し、それをシャツにデザインするというイベントに参加していました。

「令和」という文字を見て「元号っぽくないな」とも思いましたが、「令」の字はフワッと横に流れて最後に下に下ろす感じが書いていてとても気持ちがいい文字だと思います。「和」は日本を表わす字なので、「令和」からはとても美しい響きを感じました。

「平成」は、書道家としての夢だったNHK時代劇『そろばん侍 風の市兵衛』の題字を務めさせていただき、蒔いてきた種が開花した時代。令和の世では、故郷の日光市を盛り上げるためにさらに役立ちたいです。

【プロフィール】りょう・ふうか/1985年生まれ、栃木県出身。7歳で書道を始める。14歳で書道師範資格を取得。歯科衛生士、レースクイーンなどを経て、2010年より書道家としての活動を開始。“美人すぎる書道家”と脚光を浴び、同年に日光観光大使に就任。NHK大河ドラマ『西郷どん』(2018年)の書道指導、東武鉄道SLのヘッドマーク揮毫など、活躍の場は幅広い。

配置のバランスを確認した後は、迷いなく筆を運ぶ

◆撮影/内海裕之、取材・文/小野雅彦

※週刊ポスト2019年4月19日号

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