芸能

貴乃花、日テレ『行列』か『24時間テレビ』で親子和解が浮上

電撃和解はあるのか(写真/時事通信社)

ここ最近、貴乃花光司(46才)はメディアを通し、家族へ秋波をたびたび送っている。

《素直になろうと思いました。今までできなかったことをしていきたい》(3月20日放送『ザ・発言X』〈日本テレビ系〉)
《時間をかけて…と思うんですよね。これからゆっくり考えようって》(4月4日放送『直撃!シンソウ坂上』〈フジテレビ系〉)

 いずれも家族について話が及んだ際に出てきた言葉だ。貴乃花と兄・花田虎上(48才)の不仲の発端は、1998年まで遡る。当時、整体師による“洗脳”騒動の渦中にあった貴乃花が「若乃花の相撲は基本がなっていない。もう話す必要はない」と兄を批判し、険悪に。

「2005年に2人の実父である二子山親方(享年55)が亡くなった時に遺骨の管理や遺産相続でさらに対立し、修復不可能になりました。その後、貴乃花さんは母親の藤田紀子さん(71才)とも断絶しています」(スポーツ紙記者)

 それがここに来て、急速に雪解けムードとなっている。

「親方廃業、離婚、息子との確執…ひとりになって心境が変わったのでしょう。“失った時間を取り戻し、もう一度家族になりたい”と周囲に明かしているそう。ただ、これまでの確執もあり、貴乃花さんは家族の連絡先を知りません」(テレビ局関係者)

 そこに助け船を出した強力な支援者がいるという。

「日本テレビのプロデューサー・Aさんです。貴乃花さんからの信頼が厚く、公私にわたりさまざまな相談に乗り、親子和解の“秘策”を提案したそうです」(芸能関係者)

 それが「和解特番」。昨年11月から進行しているという。

「GW後に放送される『行列のできる法律相談所』の2時間スペシャルで、3人の共演を考えているのです。法律番組を謳っているので、おもしろおかしく3人の騒動を振り返るのかもしれませんね」(前出・テレビ局関係者)

 

関連記事

トピックス

自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
工藤遥加(左)の初優勝を支えた父・公康氏(時事通信フォト)
女子ゴルフ・工藤遥加、15年目の初優勝を支えた父子鷹 「勝ち方を教えてほしい」と父・工藤公康に頭を下げて、指導を受けたことも
週刊ポスト
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
「衆参W(ダブル)選挙」後の政局を予測(石破茂・首相/時事通信フォト)
【政界再編シミュレーション】今夏衆参ダブル選挙なら「自公参院過半数割れ、衆院は190~200議席」 石破首相は退陣で、自民は「連立相手を選ぶための総裁選」へ
週刊ポスト
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波も(マツコ・デラックス/時事通信フォト)
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波、バカリズム脚本ドラマ『ホットスポット』配信&DVDへの影響はあるのか 日本テレビは「様々なご意見を頂戴しています」と回答
週刊ポスト
大谷翔平が新型バットを握る日はあるのか(Getty Images)
「MLBを破壊する」新型“魚雷バット”で最も恩恵を受けるのは中距離バッター 大谷翔平は“超長尺バット”で独自路線を貫くかどうかの分かれ道
週刊ポスト
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
「フォートナイト」世界大会出場を目指すYouTuber・Tarou(本人Xより)
小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」に批判の声も…筑駒→東大出身の父親が考える「息子の将来設計」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン