映画『翔んで埼玉』のヒットや『ムーミンバレーパーク』のオープンなど、空前の盛り上がりをみせる埼玉。豊かな自然が広がる飯能には、今年3月にオープンしたムーミンのテーマパークをはじめ、北欧スポットが集結。ムーミン好きも、そうでない人も、のどかな異国情緒を味わえると話題だ。
そんな埼玉にゆかりのあるタレント・ユージさんがガイド。実は東京から飯能にある高校に3年間通っていたユージさん。青春時代の遊び場は浦和、所沢、入間など、埼玉県内各地。埼玉に友達も多いという。
「埼玉は僕を育ててくれた場所ですね」(ユージさん・以下同)。
ムーミンバレーパークは、フィンランドの童話『ムーミン』の世界を小説や絵本をもとに忠実に再現したテーマパーク。ショーやアトラクション、展示などでムーミン谷の仲間に会える。
オープンしたてのため、平日も賑わっている。車で行く場合は、駐車場のネット予約が便利だ。では、パーク内を見てみよう。
◆ムーミン屋敷
パークのシンボル、ムーミン一家が暮らす『ムーミン屋敷』では、20分のガイドツアーがある(1000円)。
「いろんな仕掛けもあるし、ムーミンたちの生活を見られるのが楽しい!」
◆ウェルカムゲート
小説や絵本をもとにパークがつくられたことから、エントランスにはキャラクターたちが型抜きされた本のゲートが連なる。ユージさんはスナフキンのゲートで黄昏風に。
◆写真スタジオ
かわいらしいムーミンと触れ合え、一緒に記念撮影ができる個室スタジオ。写真はオリジナルフォトブック付き(2000円)。
◆アーケードゲーム
ハンマーを叩いて魚を飛ばし、皿の上に魚をのせるゲームでは、1回でも魚を皿にのせられればクリア! ムーミンなどのぬいぐるみがもらえる(500円で3回挑戦)。参加賞のピンバッジもうれしい!
◆メッツァビレッジ
雑貨ショップ『北欧雑貨』では、人気の『ARABIA』や『iittala』、『marimekko』など100種以上の北欧ブランドが扱われ、現地で買い付けたレアな商品が多数揃う。
撮影/戸井田夏子
※女性セブン2019年5月2日号