最高気温20℃を超えた4月中旬のお昼過ぎ。中居正広(46才)は、都心の自宅マンションから迎えに来た車に乗って仕事に出かけた。その10分後、タイミングをずらすかのようにマスク姿の女性がエントランスから出てくる。女性は振付師兼ダンサーのAさん(34才)。2年前に女性セブンが交際を報じた中居の“恋人”である。
「彼女とはもう10年来の仲ですよ。きっかけはAさんがSMAPの振付を担当したこと。ほどなく交際が始まり、同棲を始めました。交際発覚後、将来が見えないからという理由で距離を置いたと聞きました。そのふたりが、続いていることを知っている人はほとんどいないはずです」(中居を知る関係者)
中居はこの春、多忙を極める。
「3月で『ナカイの窓』(日本テレビ系)と『中居正広の身になる図書館』(テレビ朝日系)の放送が終わったため、中居さんは“隔週で月曜と金曜が空く”と話していましたが、ゴールデンウイーク中に新番組が2つスタートします。その1つで、4月27日スタートの『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系、毎週土曜)は、毎週金曜収録のニュース番組。それに向けて人に会ったり、勉強したりと忙しく過ごしているそうです」(テレビ局関係者)
新時代を新たな気持ちで迎える中、予期せぬ別れもあった。
「25年来の麻雀店と、長年懇意にしていた寿司店が閉店してしまったそうで、かなり悲しんでいます。“どうしようかな”といつもボヤいています」(芸能関係者)
中居は一度気に入れば、その店を大事にする。それだけでなく、物も大事に使う。自宅にある木製のテーブルも10年以上使い、ところどころ木がはがれているがまだ使っている。椅子もヒビだらけで、炊飯器や洗濯機など電化製品もボロボロだという。
「横着だという人もいますが、中居さんは愛着を持ち続けて使っています。それは人に対しても同じ。真面目すぎる性格だからこそ、ひとりで背負い込んでしまうんですよね…」(前出・中居を知る関係者)
平成芸能史はSMAPに彩られた。元号発表の際も安倍晋三首相(64才)が『世界に一つだけの花』を引用した。
「そういった報道を目にし、SMAPをああいう形で解散させてしまったままでいいのかと、リーダーとしての責任を感じているそうです」(前出・テレビ局関係者)
◆“もう大丈夫だよ”