大ヒット公開中の劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』。公開3日間で観客動員数は約145万人、興行収入は18億8600万円を超え、昨年“安室透フィーバー”で沸き、最終興行収入91.8億円をたたき出した『ゼロの執行人』を上回り、シリーズ最高の好スタートを切った。
4月25日発売の女性セブンでは、映画の公開を記念して『少年サンデー×女性セブン』スペシャルコラボが実現。同誌の付録についた、コナンの宿命のライバル・怪盗キッドの女性セブン表紙風『オリジナルポストカード』はネット上で大きな話題に。
毎年魅力的なメインキャラクターが登場するのも、同シリーズの人気の理由のひとつ。今回のメインキャラクターは、怪盗キッドと、これが劇場版初出演となる400戦無敗の空手家・京極真。さらに蘭と恋人同士になった工藤新一の姿も!
公開初日、映画館には作品をこよなく愛する“コナン女子”が大集結。「優しくて強い京極さんは中身も外見もイケメン!」「これまで見たことのないキッドの弱気な姿…キュンキュンしちゃいました」「晴れてつきあうことになった蘭との初々しい姿と謎解きのギャップがたまらない」など、見事にハートを盗まれた様子。
また、今作は同シリーズ初となる海外が舞台。日本人に人気のシンガポールでど派手なアクションストーリーが展開。ラストシーンは、アニメとは思えない衝撃度となっている。
そこで、今回はコナン好きで知られるNON STYLE井上裕介(39才)と有村藍里(28才)にその魅力を語ってもらった。
【有村藍里】
「最近、『コナン』を1話からすべて見返して、改めて推理だけでなくクスッと笑えて、えッ!?と度肝を抜かれ、胸キュンまである作品の奥深さを感じました。キッドのキザなセリフをさらっと言えちゃうナイトっぽいところにキュンとします。『世紀末の魔術師』でコナン君がキッドの鳩を助けたお礼に、コナン君のピンチを救ってあげるような義理堅さも魅力。園子ちゃんと京極の恋愛ストーリーも大好きなので劇場版で見られるのはとても楽しみ! 京極さんとキッドの対決にもワクワクしています」
【井上裕介】
「中学生の時にコミックス第1巻を読んで衝撃を受けて以来、ずっとファンです。推理も恋愛もサスペンスも、これだけいろいろな要素が詰まっている『コナン』は本当にすごい。怪盗キッドは常にクールで、ナルシストなところが好きですね。“人の命は大切にする”など、自分の中にしっかりとした正義があるのもいい。今作は、京極さんと園子の恋の行方、京極さんがキッドから園子を守れるのか、それが楽しみです!」
※女性セブン2019年5月9・16日号