ライフ

キャッシュレス決済の精算方法 前払い、後払い、即時振替

キャッシュレス決済の精算方法を解説

 近年、急速に利用者を増やしているキャッシュレス決済。「クレジットカード」や「電子マネー」、「QRコード」と、いろいろな種類があるが、実際にはどういった形で精算されるのだろうか。今一度そのシステムをおさらいしてみよう。

◆前払い

 あらかじめお金をカード等に入れておく方法で、「プリペイド」と呼ばれる。

 都度、お金を入金(チャージ)すれば、残高の範囲内で支払いができる。nanacoやWAON等の流通系やSuica等の交通系電子マネーにこのタイプが多い。

◆後払い

 商品購入(あるいはサービス提供)後に、クレジットカード等からお金が引き落とされる方法。

◆即時振替

 カード利用と同時に銀行口座からお金が引き落とされるのが「即時振替」。「デビットカード」がこのタイプに属する。

「キャッシュレス決済」というものがわかりづらく複雑に思えてしまうのは、支払い方法・精算方法が1通りではなく、その組み合わせが事業者ごとにさまざま異なっている点にある。

「今なら年会費無料」や「キャンペーン中に新規加入すれば○%ポイントバック」といった謳い文句につられてクレジットカードをつくったものの、気づけばそれらのほとんどは利用されず、財布の中にたまるばかり…といった話をよく聞くが、百花繚乱のサービスが乱立し始めたキャッシュレス決済においても同様のことは起こりうる。目先の損得に惑わされず、自分にとってそのサービスが必要かどうかをまずはよく検討したい。

※女性セブン2019年5月9・16日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン