国内

木嶋佳苗と獄中婚の夫が語る現在の印象と結婚に至る思い

木嶋佳苗と獄中婚の夫が語る結婚に至るまで

「文春の報道より前にAさんが会社に報告した時は、大変な騒ぎになりました。編集長さえ知らなかったんですから…」(新潮社の関係者)

 交際していた3人の男性を殺害したとして、2017年5月に死刑判決が確定した木嶋佳苗死刑囚(44才)が、東京拘置所内で3度目となる結婚をしていたことを、『週刊文春』(5月2・9日号)が報じた。しかも、その相手がライバル誌『週刊新潮』編集部のデスクだというから、仰天である。

 週刊文春によれば、Aさんは週刊新潮が2017年4月に掲載した木嶋の“遺言手記”の担当デスクで、木嶋が2013年から始めたブログ「木嶋佳苗の拘置所日記」にも“王子”としてたびたび登場していた。2人は2012年5月頃から面会や手紙のやり取りをスタートさせ、2016年から木嶋いわく“ディープな関係”に。そして、昨年1月に入籍したという。

 だが、週刊文春に書かれていない事実がある。Aさんは妻子持ちで、木嶋と結婚するために離婚していたのである。

「現在40代前半の彼は若い頃に結婚して子供もいるが、獄中の木嶋と愛を育み、離婚を決意しました。ちなみに木嶋もその頃は違う男性と獄中結婚をしていたので、“W略奪愛”ということになります」(前出・新潮社の関係者)

 木嶋はAさんへの思いに身を焦がしたのか、初対面から3か月で10kgもやせたとブログで明かしている。こうした木嶋に、Aさんの気持ちも動いていったのだろうか。

「確定死刑囚の面会や手紙のやり取りは、原則家族と弁護士に限られます。Aさんが木嶋とやり取りをするには、養子縁組した支援者や弁護士を介することになる。でも、夫なら面会や手紙のやり取りが自由になる。Aさんは妻子と別れてでも、木嶋と直接的な関係を保ちたかったのかもしれない」(全国紙社会部記者)

 週刊新潮編集部は「当該部員のプライベートな問題だと考えております」と説明するのみだが、当のAさんは妻子がいたことを認めた上で、女性セブンの取材に答えた。

 スラッとした長身で、草なぎ剛系のイケメン男性である。

──離婚に木嶋の存在は関係した?

「当時、夫婦関係はすでに破綻していました。結婚も離婚もタイミングだと思いますが、いつどうするか。そういう意味では(木嶋の存在が)きっかけになったとは言えるかもしれない」

──木嶋へのプロポーズは?

「私からですが、内容は…結婚をしたいというふうに言わないと伝わらないですよね。手紙に思いを書いて、そして面会室でも伝えました」

──彼女の反応は?

「それは驚いていたように記憶しています。その当時は、お互いに結婚相手がいたわけですしね」

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン