東京五輪で初採用になるサーフィン。
そのサーフィンは楽しみな競技の1つだが、自然相手の競技だけに波のコンディションによって中止も充分あり得る。
「東京大会では、7月26日〜8月2日の8日間でサーフィンフェスティバルの開催を予定しています。競技とともにフェスの雰囲気も楽しんでほしいですね」(東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会・広報)
過去のサーフィン大会では、ライブが行われたり、飲食ブースなどが設置されていることが多く、開放的な気分でリラックスできそうだ。
サーフィン界で話題なのが東京五輪で有終の美を飾ろうと、ケリー・スレーター選手が出場を目指していることだ。スポーツライターの青島健太さんはこう見どころを語る。
「ケリー・スレーターといえばサーフィン界のレジェント。全サーファーの憧れだけに、彼が来日するだけでビッグニュース」
ゴルフ競技でも、先月のマスターズで優勝をしたタイガー・ウッズがランキングを上げ、米国代表で東京五輪を目指す可能性も出てきた。
世界的スター選手が東京五輪出場となれば、さらに盛り上がること間違いない。
夏らしさと五輪気分を楽しむなら、お台場が狙い目。
潮風公園で開催のビーチバレーはロンドン五輪でも観客動員数が最も多かった人気競技。この競技ほど夏らしく盛り上がれる競技はない。
「それに、お台場海浜公園沖の海を10km泳ぐマラソンスイミングは、給水が風物詩です!」(青島さん)
夏満喫の野外競技観戦では、熱中症対策を忘れずに。
※女性セブン2019年5月23日号