日本女子ゴルフ界で、“令和初の賞金女王”の最有力と目されるのが比嘉真美子(25)だ。
今年の日本女子プロゴルフ開幕戦「第32回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」(3月7~10日開催)で優勝し、日本人最高の賞金ランキング2位(4月28日現在)につけている。
「好調の原動力は婚約者の大相撲・幕内の勢(32)の存在。極度のスランプだった比嘉は勢との交際で復調。婚約直後の2017年8月、『NEC軽井沢72』で4年ぶりの優勝を飾り、完全復活した。勢のケガもあり、入籍は伸び伸びになっているが、比嘉は賞金女王として勢と挙式をしたいはず」(ゴルフ担当記者)
その座を脅かすのが、3月に高校を卒業し、秋のプロテストでプロ転向を目指す安田祐香(18)だという。
「安田は、アジア最強の女子アマチュアを決める『アジアパシフィック女子アマチュア選手権』(4月25~28日)で、2位に8打差のブッちぎりで優勝。来年には比嘉にとって手強いライバルになる」(ツアー関係者)
勝つのは愛か、若さか。
※週刊ポスト2019年5月17・24日号