4月にテレビ朝日を退社した小川彩佳アナ(34)の『NEWS23』(TBS系)メインキャスター就任が正式発表され、女子アナたちの「23時戦争」が本格化しそうだ。各局の布陣は、NHKが井上あさひアナ(37)の『ニュースきょう一日』、日テレが有働由美子アナ(50)の『news zero』、TBSが小川アナの『NEWS23』(6月以降)、フジが三田友梨佳アナ(31)の『Live News α』、テレ朝が徳永有美アナ(43)の『報道ステーション』、テレ東が大江麻理子アナ(40)の『ワールドビジネスサテライト』となっている。
『報ステ』は22時放送開始のため、『NEWS23』と競合するのは20分弱だが、有働アナの『news zero』は、時間帯が真っ向からぶつかる。
「有働アナも小川アナも、ともにフリーに転身したばかりで、比較されることになる。『zero』は5~10%と、視聴率の乱高下が激しく、日によっては『23』に負ける日も出てくるかもしれません」(日テレ関係者)
一方で、有働アナには“小川アナ以上のライバル”と目されている存在がいる。それが、4月にスタートした『ニュースきょう一日』MCの井上アナだ。
「有働さんがNHK時代から男性人気は井上アナが集めており、局内には“主婦向けは有働、サラリーマン向けは井上”という編成方針があったほど。かつては有働アナが『あさイチ』、井上アナが『ニュースウオッチ9』と棲み分けられていましたが、この4月からは同じ土俵で戦うことになった。
有働アナにしても、13歳下の井上アナに“負けるわけにはいかない”という気持ちは強いのではないか」(NHK関係者)