3月でTBSを退社した宇垣美里アナ(28)が、東京都内で行われた祇園祭創始1150年記念事業のイベントに登場、「祇園祭PR大使」に任命された。同志社大学に通い、学生時代を京都で過ごした宇垣アナは「京都は私にとってとても大事な場所で、もちろん祇園祭も毎年のように行っておりましたので、その祇園祭の魅力をPRできるということで光栄に思っております」と艶やかな浴衣姿で意気込みを語った。
「京都の大学に通うことになったときに、どうせなら京都らしいバイトをしようと鴨川沿いの川床の料亭でバイトをすることに決めました。もともと着付けはできましたが、連日着ていたので、着付けが上手になりました」(宇垣アナ、以下同)
京都では手慣れた着付けで友人に浴衣を着せ、祇園祭デートに毎年送り出していたという。記者から「送り出すばかりですか」と問われると「わりと送り出すばかりが多かったですね。最後になっちゃうんで、どうしても。自分では行かなかったんじゃないかな」と、自身の“浴衣デート”については笑顔で否定。
祇園祭では各山鉾の会所で厄除け・災難除けなどのご利益のある粽(ちまき、笹の葉で作られたお守り)が販売される。立身出世、金運向上、勝運向上、不老長寿、縁結び、安産、どのご利益が欲しいかと問われると「勝運向上ですかね。私の仕事では立身出世というのは違いますし、色んなことに打ち勝っていきたいなと思ったときに、やっぱり勝負事は神様にお願いしないと、と思いましたね」とコメント。では、今一番打ち勝ちたいものは?
「いまだにこういう囲み取材だと目をつぶりそうになっちゃうんですよ。フラッシュに打ち勝ちたいです」
そう語って集まったメディア関係者を笑わせた。イベントの最後には「祇園祭におこしやす~」「祇園祭で京都を楽しんでおくれやす~」と照れながら京都弁でPRしていた。