1990年代を席巻した懐かしのグラビアアイドルが今、何をしているのか? 1993年にグラビアデビューした坂木優子が、同年発売の写真集『TAKE OFF』(木村晴撮影/ワニブックス刊)について振り返る。
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これは最初の写真集です。増刷がかかるほど反響が大きくて、おかげで次の作品ではマウイ島での撮影でしたが前日までハワイ島で遊ばせてもらったんです(笑い)。
周りのスタッフにもとても恵まれたと感じていました。2冊目の写真集ではコピーをすべて書かせてもらうなど、私が「やりたい!」と思ったことはすべてやらせてもらいました。お仕事が楽しくて、グラビアは天職だと思っていました。
縁があってスカウトされて芸能界入りしました。今はモデル業の傍らで働いている美容室の受付も、同じマンションに住む社長さんとの縁で始めました。昔から、人とのご縁に恵まれているなと感謝しながらお仕事させていただいています。
【プロフィール】
さかき・ゆうこ/1974年生まれ、神奈川県出身。1993年にグラビアデビュー。同年に写真集『TAKE OFF』を発表。90年代のグラドルブームの一翼を担う存在となる。人気テレビ番組『ウゴウゴルーガ』など出演も多数。
◆取材・構成:小野雅彦
※週刊ポスト2019年5月31日号