5月19日夜、米ニューヨークの中心街にあるクラブに、名門フォーダム大学ロースクールの学生たちが集まっていた。翌日、卒業式を控えた学生たちの卒業パーティー。大音量でクラブミュージックが鳴り響く中、学生たちはグラス片手に、同じキャンパスで過ごした仲間たちと蛍雪の功から恋の話まで、共に過ごす残りの時間を惜しむかのように語り合っていた。
「留学中の小室圭さん(27才)もこの5月、専攻してきたコースを修了しました。多くの同級生が卒業を迎えたそうです。ただ、小室さん自身は9月からまた同大学で別のコースを履修するので、卒業パーティーには顔を出さなかったようです」(現地メディア関係者)
9月までの長期の夏休み。小室さんの代理人弁護士によると帰国せずにそのままニューヨークで勉強に勤しむというが、新たな難題も浮上した。
「フォーダム大学の夏休み期間には、世界中から短期留学生やサマースクールの受講者が集まります。それらの学生が学生寮を使うので、在校生は一時、退寮が求められます。退寮の期限は5月21日正午で、それを過ぎると“延長料金”が発生します」(大学関係者)
例外もある。夏期授業と呼ばれる特別講座を受講する在校生は、継続して寮を利用できる。さすが全米で屈指の“セレブ大学”だけあって、1講座の授業料は約25万円、寮の費用は月額約18万円也。
「小室さんは留学費用を、大学からの特別奨学金と、留学前まで在籍していた都内の法律事務所の支援でまかなっています。ほかの留学生は、夏休みの間は自国に帰った方がリーズナブルでしょうが、小室さんの場合、支援金が充分にあるので、帰る必要はないのでしょう」(皇室ジャーナリスト)
しかし、本当に“帰る必要”はないのだろうか。今年1月、小室家が抱える借金問題について、小室さんは文書を公表したものの、解決の目処は立っていない。それでも、代理人を通じて、
「眞子さま(27才)と結婚したいという意思は変わりません。圭さんも眞子さまの意思が変わったとは考えていません」(『サタデーステーション』5月11日放送)
と強気の姿勢を崩さない。それどころか、「弁護士資格の取得を目指すと言っていますが、弁護士になるとは言っていません。彼(小室さん)は今、ライフプランを作っている」「彼自身の人生の視野を広げている最中」(『バイキング』5月7日放送)と開き直りにも似た発言も飛び出している。
「小室さんが代理人を通じて好き勝手な発言を続けていることに、秋篠宮さまは非常に困惑されています」と明かすのは、ある宮内庁関係者だ。
「夏休みの間もアメリカに滞在し続けるお金があるかどうかは、もはや大した問題ではありません。本来ならば、少しの合間を縫ってでも帰国し、金銭トラブルの解決に取り組むなど真摯な姿勢を見せるべきではないでしょうか。秋篠宮ご夫妻は、“本当に娘と結婚する気があるのか”と不信感をお持ちでしょう。
また、宮内庁や秋篠宮家を通さずに、小室さんサイドは“眞子さまと頻繁に連絡を取り合っている”と交際の状況を暴露したり、“眞子さまの結婚の意思は変わらない”と眞子さまの心情まで語ったりしています。そうした、半ば挑発的な発言は、紀子さまの逆鱗にも触れたそうです」
※女性セブン2019年6月6日日号