6月になったばかりの土曜日の午後4時。井ノ原快彦(43才)の運転する高級外車は、妻の瀬戸朝香(42才)と2人の子供を乗せて、滑らかに都内の区民センターへと入っていった。
「その日、音楽教室の発表会が区民センターでありました。今年6才になる井ノ原さんの娘さんがその音楽教室に通っているそうで、夫婦と長男は笑顔で娘さんの様子を見守っていました」(居合わせた人)
井ノ原家の子育てのテーマは「楽しく過ごす」こと。子供が興味のあるものは、積極的に習わせている。
「私立の小学校に通う長男(9才)はかなりのイケメン。その子は今、ボクシングを習っているそうです」(テレビ局関係者)
お受験対策もしっかりして、習い事をさせるなど教育熱心。生活は子供中心に回っている。
「家では芸人のアキラ100%(44才)のモノマネを夫婦一緒になって長男に教えるなど、普通の家庭の男の子としても育てています。それもあってでしょう。井ノ原さん一家は芸能人夫婦とは思えないほど、ほかの一般家庭と垣根なくつきあっています」(前出・テレビ局関係者)
家族ぐるみのつきあいをするファミリーとは、キャンプや旅行を一緒に楽しんでいるという。
「特に仲がいい家族は5組あるそうです。ふたりが旅行やイベントを企画して声をかけ、買い出しなども率先して行うことが多いです。井ノ原さん宅で遊ぶこともあり、多い時は20人ほどが集まります。そういったことができるのも、ふたりが気取らず、飾らない性格だからでしょう」(井ノ原家の知人)
午後5時半過ぎ、発表会が終わると、ママ友とその子供たちと一緒に瀬戸が出てきた。しかし、井ノ原だけは家族と離れ、別行動をとった。
「井ノ原さんは、仲のいいパパ友と飲みに行ったみたいですよ。久しぶりの集まりだったそうなので、かなり盛り上がったようです。ただ、井ノ原家のルールとして朝まで飲むのは厳禁なので、ほどよい時間で解散になったと思います」(前出・井ノ原家の知人)
井ノ原の“パパ活”も、子育ての一環なのだろう。
※女性セブン2019年6月20日号