『万葉集』に収められた『梅花の歌三十二首』の序文が新元号“令和”の引用元と発表されて以来、一躍脚光を浴びているのが福岡・太宰府だ。
そんな福岡は、お土産激戦区でもある。「最も売れている製菓あんこ饅頭ブランド」としてギネス認定された「通りもん」だけではないのだ。それでは、マストバイのお土産5選をご紹介。
◆めんたいチューブ 梅こんぶめんたい/やまや (100g)756円
明太子の有名店の新定番は、昆布と練り梅を合わせている。『NASSE福岡』編集長の田邊早苗さんはこう語る。
「チューブ状なので必要な分だけ使え、パンやパスタ料理にも便利。明太子より賞味期限が長いのもうれしい」
◆めんたいフランス/パンストック 399円
明太子に自家製マヨネーズとバターを混ぜて挟んだフランスパン。『シティ情報Fukuoka』編集長・古後大輔さんはこう言う。
「全国にファンを持つ超人気ベーカリーの名物パンは、今や福岡みやげの新定番! 早めにいかないと完売必至です」
15:30以降の受け取りは電話予約可だ。
◆プティジョリーHAKATA/アトリエ桜坂AZUL 2678円
きび砂糖を使用したやさしい味わいのアイシングクッキー。
「にわか面や博多張子など、博多モチーフなのでおみやげに喜ばれます。『博多リバレインモール』内でも売られ、入手が便利に」(田邊さん)
◆博多の石畳/チョコレートショップ (小)475円
戦時中に生まれた洋菓子店のケーキ。福岡出身の歌手でタレント・森口博子さんはこう推薦する。
「チョコと生クリームのムース、スポンジが5層に重なるケーキ。ふわふわ食感と上品な甘さがやみつきに」
◆贈答用辛子明太子/博多料亭 稚加榮(ちかえ) (222g)3240円
巨大な生け簀のカウンターで有名な料亭が作る、明太子。田邊さんはこう言う。
「たらこは北海道産、明太子専用の酒やかつお節を使うなど、素材にとことんこだわってます。料亭ならではの上品な味付け」
撮影/深澤慎平
※女性セブン2019年6月20日号