関西エリアを中心に放送されているトークバラエティ番組『グータンヌーボ2』(関西テレビ)。長谷川京子(40)、田中みな実(32)、滝沢カレン(27)、西野七瀬(25)がMCを務め、女性ゲストたちの本音を引き出す赤裸々な“ガールズトーク”が人気を博している。
前身の『グータンヌーボ』の終了から約7年ぶりの番組復活となった。7年前とはテレビを取り巻く環境が大きく変わり、Amazon Prime VideoやTVerなど、インターネットを通じて全国で視聴できる時代になった。この番組もインターネット配信によって全国に放送されている。
“予定調和なし”の女子会は、男性の視点から観ると、「何が起こるか分からない」「女子会を覗き見ている」といった好奇心をくすぐられる面白さがある。尾上太基プロデューサーは、番組を男性が観る面白さについてこう語る。
「台本は本当に一切、ありません。私自身、どうなるか分からない女子会の様子を毎回楽しんでいます。男性からすると普段見ることのない女性の“素顔”が観られるので、勉強になることも多いと思います(笑い)。怖いもの見たさで覗いてみてほしいですね」
番組の魅力は、なんといってもMC陣から1人とゲスト2人で織りなす女子会ロケにある。そのトーク内容は“タブーなし”で展開される。
たとえば、長谷川が歌手のLISA(m-flo)、元衆院議員の金子恵美をゲストに招いた回では、長谷川が「アノ件、聞いてもいいですか?」と不倫騒動について金子に切り込んだかと思えば、LISAは「今の40代ベリーセクシーよ!」など視聴者もヒヤヒヤするような会話が飛び交った。ロケでのトーク時間は、毎回3時間にも及ぶという。